行政書士 学習方法。 商法・会社法の勉強方法

行政書士試験のための私の独学勉強法

行政書士 学習方法

基本テキストにまとめていく それでもわからないところは、ノートに抜き出して、書店で調べる。 そのうちに、自分がわからないことで、基本テキストにくわしく載っていないことが集中して載っている参考書がみつかるかもしれない。 それは、貴方にとっての良書なので、そちらを買う。 場合によっては、そちらを基本テキストにしてしまえばいいだろう。 過去問を解き、基本テキストで調べ、テキストに載っていなければ新しく買った参考書で調べ、その内容は一冊のテキストに転記して、基本テキストに知識を収斂、充実させていくのだ。 それが一通り終わったら、予想問題を解く。 それを昨年は一通りやった。 基本書というものの存在 初学者は、出来れば(余裕があれば)、法律の根本の思想部分がごっそり抜けている可能性もあるため、定評のある「法律の基本書」というものに、目を通しておくといいらしい。 憲法なら『憲法』(芦部信喜)岩波書店• 行政法なら『行政法概説』I~III(宇賀克也)有斐閣• 民法なら『民法概論』1~4(川井健)有斐閣 私が昨年読んだのは、川井健の『民法概論』だけ。 それだけしか時間がなかった。 この本の存在は、「司法試験 基本書」でGoogleで調べて知った(憲法、行政法も)。 一昨年までは、法学を学ぶための「基本書」という存在があるのを知らなかった。 社会人が独学する場合の限界だった。 バカは10倍努力しないと 司法試験は御存知の通り、法律家の資格試験では最難関なものだから、その学習者が必ず読めといっているものには、とりあえず目を通して置いたほうがいいのだろう。 もっとも、私にとっては『民法概論』の内容は頭に入らず、ほとんど流れていっただけだったけれども。 いや、そう感じただけで、エッセンスは私の中に少しは入っていたのかもしれない。 だから、昨年恥ずかしくはないそれなりの点数を取れたのだろう。 この数年、私はこうした努力を続け、それでも行政書士試験に合格できなかった。 完全独学で受かる人もいることを思えば、私はバカなのだろう。 バカは他人の10倍努力しなければ受からない。 そして、今回合格できなかったのは、そこまでの覚悟が私になかったからだろう。 記述式用の勉強をするべきだった そんな私が2016年の試験では記述式で思った以上(60点中34点)の点数を取ることができた。 その理由は、 「記述式のための勉強をした」 これにつきる。 今年、記述式の勉強はほとんどしなかった。 択一の勉強に専念して、 「記述式の勉強は、昨年そこそこしたからもういいだろう」 と慢心したからだった。 そもそも60点中34点しか取れなかった、と考えるべきだったのに、昨年までは取ったことのない点数を取ったために「記述式はそこそこ勉強した」と思った時点でバカだった。 勉強しなければ点数は取れない。 お陰で今年はほとんど点数を取れなかった。 反省も込めて、昨年どういう勉強をしたのかについて記録したい。 なぜ14年版だって? 古本屋で買ったからだ。 テキストをまともに買っていると、高いんですよ。 懐が寂しかったので、記述式だし、どうせ取れる気がしないし、古本でいいやろ、と思って2年前の問題集で勉強した。 ところが、勉強を始めると面白い。 『行政書士40字記述式過去問』は良書だった 記述式なので、択一式の一問一答の問題集の解説文よりも丁寧に解説されている。 わざわざ基本書をめくり直す必要がなく、問題集だけで完結した学習が可能だ。 当初、資格試験予備校の出している同種の問題集に比べると表紙がちゃちなので、期待してなかった。 それを買ったのは、古本屋にはそれしか置いていなかったからだが、よくよく見ると『元試験委員が監修』と謳っているので、内容はそれなりにまともだと気づくべきだった。 一度通して、ようやくこの参考書の良さに気づいて、改めて最新版を買い直した。 最初からそうすれば良かった。 読みやすい成果、すいすい進んで2回ほど通して学習したと思う。 結果的に、本番ではこのテキストに書かれたところは出なかったものの(たしか)、書くことに慣れていたせいだろうか、分からないなりに解けたのだった。 解き方は、解いて、解答を読んで、頭で理解したあと、10ページごとに再度まとめて解き直すという方法だった。 この方法で、今年もがんばればよかった。 一般知識を身につけるなら文春系雑誌がお勧め 一般知識修得に四苦八苦している人が多いようだが、これに関して、これまで苦労したことがない。 今年の(平成29年度)の行政書士試験で山崎豊子の本について問われていることからも分かる通り、行政書士試験ではビジネスマンにとっての教養が問われていて、社会人として時事問題などに関心を持っていれば自然に身につく知識が問題と出される傾向がある。 ではその知識はどうやったら簡単に身につくか。 少なくともスポーツ新聞では身につかない。 かといって、新聞を購読するお金も時間もない、という人のために、月に一度刊行される『文藝春秋』と、毎週刊行される『週刊文春』を読むこととをお勧めしたい。 どちらも親父雑誌として定評があるが、毎日新聞を読むことに比べれば労力は少なくて済む上、硬軟あいまざった俗流教養が自然に身につく。 できれば、そこで学んで興味をもった本には目を通したほうがいい。 たとえば『文藝春秋』を読んでいれば、中公文庫から出ている『失敗の本質』という本がさまざまな論者が幾度も引用していることがわかる。 そこまで誰もが思想の糧にしている本だったら、読もうかな、と思って読む、とかそんな感じだ。 ただ、この方法だと情報技術関連の用語知識があまり身につかない。 それについては膨大な量の勉強が別に必要のように思えて、私は勉強していない。 だがこの「行書バカ勉」ブログを作成していると、その方面の知識もある程度身につく。 これも一つの勉強法だろう。 You Tube動画もお勧め 最近はYou Tubeで「行政書士 民法」などで検索すると、資格専門学校の講師の無料講義が観られるようになった。 最初の数回とか、夏期講習の一部だけとかが多いが、それを、たとえば洗濯物をたたみながらの「ながら勉強」を、昨年はよくしていた。 自分のわからないところを扱った講義とか、面白い講義とかを適当に選んで観ればいいと思う。 不合格を受けて、足りなかったもの 今年、通学してみて、上記の勉強になにを足せば、通学したような知識が身についたかを考えてみる。 意外と、You Tubeが役に立ったかもしれない。 それも、公務員試験講師の講義だ。 行政書士講師の講義が少なくて、たとえば行政手続法の申請についてよくわからなかったときに、下記のような動画を見ると良いかもしれない。

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【行政書士試験】過去問を無料で学習する方法3選!

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独学の費用はどれくらい? ここで言う独学とは予備校や通信講座を利用するのではなく、市販のテキストなどを購入し自分ひとりで勉強していく方法のことを言います。 まずは最初に行政書士試験を独学で勉強する場合の費用について見ていきましょう。 基本書のテキスト 3,000円• 過去問題集 4,000円• 一問一答の問題集 2,000円• 判例集 3,000円• 六法 4,000円• 一般知識対策本 2,000〜13,000円• 模試 20,000〜30,000円 上記の教材を揃える場合、最低でも約38,000円ほどかかります。 独学の主な費用はテキストや問題集などの書籍代です。 これらの費用は必ずかかるものではなく、抑えようと思えばコストカットできるところもあります。 テキストや問題集を用意しよう 行政書士試験対策としてテキストや問題集は色々と出版されています。 すべての科目がまとめられたテキストがあり、その1冊だけで受験勉強されている方もいるかもしれませんが、それはあまりおすすめできません。 テキスト以外にも問題集や判例集、六法などが必要となってきます。 初めて行政書士試験の勉強をするという人は基本書となるテキストを必ず購入しましょう。 テキストはすべての科目がまとまったもので構いません。 出来れば科目ごとに個別で用意したいところですが、そうするとかなりのボリュームとなるので初学者は1冊にまとまったテキストで良いと思います。 問題集は一般的にオリジナル問題集と過去問題集に分かれます。 過去問題集は購入するかと思いますが、できればオリジナル問題集も用意しておきましょう。 というのも過去問だけでは演習量が足りないからです。 行政書士試験の過去問は合格道場というサイトで無料で問題と解説を見ることができます。 なので過去問題集はいらないように思えます。 しかし、一問一答式の過去問題集も用意しておくことをおすすめします。 というのも合格道場の無料で見られる過去問は、そのまま掲載しているので通常通り5肢択一式となっています。 5肢択一式だと他の選択肢から予想して解答を導き出すことが可能な場合があり学習の効果が低下してしまうため問題集は一問一答式をおすすめしています。 また解説を読んでも理解できないということがあるので、色々な解説が読めるというのは大きなメリットです。 判例集は絶対に用意しなければならないものではありません。 テキストや過去問でも判例が掲載されているので、ある程度は学習することができます。 判例集を用意しなくても合格したという人もいるでしょう。 しかし、個人的には用意したほうが良いと思います。 判例からの出題に対応するには、その判例を知っているかどうかが鍵となります。 そのため出来るだけ多くの判例に触れておく必要があるのです。 多くの判例に触れるためには判例集を使うと便利です。 六法については用意するか意見がわかれるところだと思います。 今はネットでも法律を確認できるのでいらないという意見もあります。 個人的には、ないよりあったほうがいいとは思います。 六法は行政書士試験用のものが出版されており、条文だけでなく判例や過去問なども掲載されているので条文に関連付けて知識の幅を拡げることができるからです。 また、すぐに調べられるというメリットもあります。 学習の補助的な役割を果たすものなので、ネットで検索するほうが面倒だ、という人は購入すると良いでしょう。 一般知識の対策本も必ず必要なものではありません。 苦手だという人は用意してください。 一般知識の対策本を用意する際は、一般知識が全体的に苦手な人は総合テキストを、一部の科目が苦手な人は対象の科目専用のテキストを用意しましょう。 【独学で用意すべき教材一覧】• 基本書のテキスト• 過去問題集• 一問一答の問題集• 判例集• 一般知識対策本 独学のスケジュールとは? 受験勉強においてはスケジュールか大切です。 特に独学の場合は、セルフコントロールが大事になるので、きちんとスケジュールを立てて管理していきましょう。 具体的には年間スケジュールを立てます。 いつまでに何の科目を終わらせるかという感じに決めていきます。 ただ決めるのではなく、 達成可能なスケジュールなのかを考えてください。 例えば、年間スケジュールを立てた際に行政法のテキスト勉強を1ヶ月で終わらせる必要があるとします。 テキストが400ページとすると単純に1日13ページほどすすめていく計算となります。 勉強できない日を考慮すると1日15ページほどになるでしょう。 これが実現可能かどうかを考えて計画に落とし込んでいきます。 スケジュールを立てるポイントは 細かく決め過ぎないこととフリーの日を設けることです。 細か過ぎると窮屈になってしまいますし、実行するのも大変です。 フリーの日を入れる理由は、イレギュラーな予定変更を修正するためです。 病気や付き合いなどで勉強できないときもあります。 そういったイレギュラーなことを吸収できる日を設けておくとスケジュールがずれません。 またスケジュールを立てて満足してはいけません。 そのスケジュールを実際に実行してこそ意味があるのですから。 独学のおすすめ勉強法 独学の勉強法について解説していきます。 独学の勉強法は基礎的なことはテキストで学び、その知識をもとに問題集などでアウトプットしていきます。 基本的には、この繰り返しです。 これにプラスして判例集を利用して学習したり、模試を受験して、より合格への確率を上げていきます。 行政法と民法に力を入れる 行政書士試験は行政法と民法からの出題が最も多いです。 従ってこの2つを中心に勉強していきます。 行政法と民法だけは個別にテキストを用意しても良いと思います。 それだけ重要な科目です。 この2つの成績が行政書士試験の合否を分けることになるでしょう。 同じ教材を繰り返す 人は繰り返し勉強することで理解が深まり、記憶に定着します。 従って、あれこれ手を出すのではなく同じ教材を繰り返し勉強しましょう。 繰り返せば繰り返すほど、理解が深まり力がついてきます。 問題集は一問一答 上記でも述べましたが問題集は一問一答式がおすすめです。 過去問は5肢択一式なので他の選択肢から答えを予想できたり、消去法から答えを導き出すこともできます。 これでは勉強効果が低下してしまうので、一問一答式の問題集を使います。 一問一答式はその問題そのものの正誤を判断するため、純粋に問題に向き合うことができます。 学習的には、こちらのほうが効果的と言えるでしょう。 過去問で勉強 行政書士試験では過去問を中心に勉強していくスタイルが一般的です。 過去問では知識を得るだけでなく 解き方も勉強しましょう。 過去問題集には解法テクニックを掲載しているものが多いので解き方を学ぶことができます。 また過去問ではインプットよりもアウトプットに力を入れてください。 過去問でインプットし過ぎてしてしまうと答えを覚えてしまう可能性があります。 インプットも大事ですがアウトプットも同じくらい大事です。 過去問では持っている知識を引き出す練習をしましょう。 勉強場所 独学は主に自宅で勉強することになりますが、必ず自宅で勉強しなければならないというわけではありません。 勉強場所は自宅以外にも沢山あります。 どこで勉強するかは自由です。 それが独学のメリットとも言えるでしょう。 自宅は意外と誘惑が多いので、自宅以外の勉強場所も確保しておくと良いと思います。 隙間時間を利用する 行政書士試験の受験生は社会人が多いです。 社会人の場合、まとまった勉強時間がとりにくいものです。 その場合、隙間時間を利用して勉強していく必要があります。 通勤時間や昼休みなどなど。 まとまった勉強時間がとれなくても、隙間時間を利用することで意外と勉強時間が取れるものです。 モチベーションをコントロール 勉強にとって一番大事なのは、モチベーションです。 モチベーションが高いときは学習の効果も高いですが、逆に低い場合、同じ勉強をしても効果は低下してしまいます。 勉強するときにモチベーションを上げておけば効果を高めることができるのです。 そこで勉強に入る前にモチベーションを上げておきましょう。 モチベーションの上げ方は人それぞれです。 音楽や映画、先人の言葉。 モチベーションを上げる方法は自分で見つけるしかありません。 過去にどんなことでモチベーションが上がったか思い出してみましょう。 オリジナルの勉強法を見つける 独学の勉強法は色々とありますが、自分のオリジナル勉強法を確立することが大事です。 独学で合格する人は自分の勉強法を持っています。 オリジナル勉強法は学習の効果を最大限引き出してくれます。 しかしオリジナル勉強法は、どんな勉強法が自分に合っているか、どんな勉強法が自分に効果があるのかを自分で見つけていく必要があります。 そのために勉強しながら常に考え、工夫し続けましょう。 そうすると次第に勉強の効率を上げていく方法が見えてきます。 模試を受ける 各予備校では模試を実施しています。 独学の場合でも模試を受けておきましょう。 模試には様々なメリットがあります。 1つは自己分析です。 模試を受けることによって何が得意なのか、何が苦手なのかが客観的に判断できます。 模試で判明した苦手分野を重点的に勉強していきましょう。 もうひとつのメリットが試験の雰囲気を感じることができる点です。 行政書士試験は1問あたり2分ほどで解かなければなりません。 試験時間は3時間もありますが、意外と時間が足りず、時間との戦いとも言えます。 試験の雰囲気を感じることで本試験の対策を立てることができます。 また模試は予想問題としても利用できます。 模試は過去の試験や試験委員などを研究し、受験生に提供しています。 模試で出題された問題が本試験でも出題されることがあるので独学の人でも予備校の模試を受けておくことをおすすめします。 独学の注意点とは? 独学にはメリットもありますがデメリットもあります。 質問ができない 予備校や通信講座ではわからないところを質問することができます。 しかし独学では質問する相手がいません。 自分で調べるしかないので時間がかかるというデメリットがあります。 独学の人で質問する相手がいない場合は、合格道場の掲示板を利用すると良いでしょう。 合格道場は無料で過去問の利用ができるサイトです。 合格道場では掲示板があるので、そこで質問をしてみましょう。 挫折しやすい 独学は勉強するもしないも自分次第です。 そのためモチベーションを維持するのが意外と大変です。 モチベーションが低下すると学習効率が低下するどころか最悪、挫折する可能性もあります。 また、勉強方法の研究やスケジュール管理なども自分でしなければならず、挫折しやすいポイントが数多くあります。 予備校や通信講座ではその点を補ってくれますが、独学ではすべて自分で行わなければなりません。 手を広げ過ぎない 独学で勉強していると、勉強方法やテキストについてなどに不安を募らせていくことがあります。 すると新しいテキストや問題集を購入したり、手を広げてしまいます。 時期的に間に合えば良いですが、新しいテキストに手を広げることはタブーとされています。 その理由としては新しいことに取り組むより、今までの勉強を続けるほうが効果が期待できることにあります。 【まとめ】独学はオリジナル勉強法を見つけた人の勝ち 合格体験記などを読んでみるとわかると思いますが、合格者の勉強方法は人それぞれ違います。 合格した人は皆「これだ!」というオリジナルの勉強法があります。 独学の場合は特にそのことが言えるでしょう。 どんな勉強のスタイルや方法が自分に適しているかは実際にやってみないとわかりません。 なので最初は色々と試してみることをおすすめします。 試行錯誤しながら自分なりのオリジナル勉強法を見つけましょう。

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【行政書士】直前期の学習方法について | 法律資格合格応援サイト

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基本テキストにまとめていく それでもわからないところは、ノートに抜き出して、書店で調べる。 そのうちに、自分がわからないことで、基本テキストにくわしく載っていないことが集中して載っている参考書がみつかるかもしれない。 それは、貴方にとっての良書なので、そちらを買う。 場合によっては、そちらを基本テキストにしてしまえばいいだろう。 過去問を解き、基本テキストで調べ、テキストに載っていなければ新しく買った参考書で調べ、その内容は一冊のテキストに転記して、基本テキストに知識を収斂、充実させていくのだ。 それが一通り終わったら、予想問題を解く。 それを昨年は一通りやった。 基本書というものの存在 初学者は、出来れば(余裕があれば)、法律の根本の思想部分がごっそり抜けている可能性もあるため、定評のある「法律の基本書」というものに、目を通しておくといいらしい。 憲法なら『憲法』(芦部信喜)岩波書店• 行政法なら『行政法概説』I~III(宇賀克也)有斐閣• 民法なら『民法概論』1~4(川井健)有斐閣 私が昨年読んだのは、川井健の『民法概論』だけ。 それだけしか時間がなかった。 この本の存在は、「司法試験 基本書」でGoogleで調べて知った(憲法、行政法も)。 一昨年までは、法学を学ぶための「基本書」という存在があるのを知らなかった。 社会人が独学する場合の限界だった。 バカは10倍努力しないと 司法試験は御存知の通り、法律家の資格試験では最難関なものだから、その学習者が必ず読めといっているものには、とりあえず目を通して置いたほうがいいのだろう。 もっとも、私にとっては『民法概論』の内容は頭に入らず、ほとんど流れていっただけだったけれども。 いや、そう感じただけで、エッセンスは私の中に少しは入っていたのかもしれない。 だから、昨年恥ずかしくはないそれなりの点数を取れたのだろう。 この数年、私はこうした努力を続け、それでも行政書士試験に合格できなかった。 完全独学で受かる人もいることを思えば、私はバカなのだろう。 バカは他人の10倍努力しなければ受からない。 そして、今回合格できなかったのは、そこまでの覚悟が私になかったからだろう。 記述式用の勉強をするべきだった そんな私が2016年の試験では記述式で思った以上(60点中34点)の点数を取ることができた。 その理由は、 「記述式のための勉強をした」 これにつきる。 今年、記述式の勉強はほとんどしなかった。 択一の勉強に専念して、 「記述式の勉強は、昨年そこそこしたからもういいだろう」 と慢心したからだった。 そもそも60点中34点しか取れなかった、と考えるべきだったのに、昨年までは取ったことのない点数を取ったために「記述式はそこそこ勉強した」と思った時点でバカだった。 勉強しなければ点数は取れない。 お陰で今年はほとんど点数を取れなかった。 反省も込めて、昨年どういう勉強をしたのかについて記録したい。 なぜ14年版だって? 古本屋で買ったからだ。 テキストをまともに買っていると、高いんですよ。 懐が寂しかったので、記述式だし、どうせ取れる気がしないし、古本でいいやろ、と思って2年前の問題集で勉強した。 ところが、勉強を始めると面白い。 『行政書士40字記述式過去問』は良書だった 記述式なので、択一式の一問一答の問題集の解説文よりも丁寧に解説されている。 わざわざ基本書をめくり直す必要がなく、問題集だけで完結した学習が可能だ。 当初、資格試験予備校の出している同種の問題集に比べると表紙がちゃちなので、期待してなかった。 それを買ったのは、古本屋にはそれしか置いていなかったからだが、よくよく見ると『元試験委員が監修』と謳っているので、内容はそれなりにまともだと気づくべきだった。 一度通して、ようやくこの参考書の良さに気づいて、改めて最新版を買い直した。 最初からそうすれば良かった。 読みやすい成果、すいすい進んで2回ほど通して学習したと思う。 結果的に、本番ではこのテキストに書かれたところは出なかったものの(たしか)、書くことに慣れていたせいだろうか、分からないなりに解けたのだった。 解き方は、解いて、解答を読んで、頭で理解したあと、10ページごとに再度まとめて解き直すという方法だった。 この方法で、今年もがんばればよかった。 一般知識を身につけるなら文春系雑誌がお勧め 一般知識修得に四苦八苦している人が多いようだが、これに関して、これまで苦労したことがない。 今年の(平成29年度)の行政書士試験で山崎豊子の本について問われていることからも分かる通り、行政書士試験ではビジネスマンにとっての教養が問われていて、社会人として時事問題などに関心を持っていれば自然に身につく知識が問題と出される傾向がある。 ではその知識はどうやったら簡単に身につくか。 少なくともスポーツ新聞では身につかない。 かといって、新聞を購読するお金も時間もない、という人のために、月に一度刊行される『文藝春秋』と、毎週刊行される『週刊文春』を読むこととをお勧めしたい。 どちらも親父雑誌として定評があるが、毎日新聞を読むことに比べれば労力は少なくて済む上、硬軟あいまざった俗流教養が自然に身につく。 できれば、そこで学んで興味をもった本には目を通したほうがいい。 たとえば『文藝春秋』を読んでいれば、中公文庫から出ている『失敗の本質』という本がさまざまな論者が幾度も引用していることがわかる。 そこまで誰もが思想の糧にしている本だったら、読もうかな、と思って読む、とかそんな感じだ。 ただ、この方法だと情報技術関連の用語知識があまり身につかない。 それについては膨大な量の勉強が別に必要のように思えて、私は勉強していない。 だがこの「行書バカ勉」ブログを作成していると、その方面の知識もある程度身につく。 これも一つの勉強法だろう。 You Tube動画もお勧め 最近はYou Tubeで「行政書士 民法」などで検索すると、資格専門学校の講師の無料講義が観られるようになった。 最初の数回とか、夏期講習の一部だけとかが多いが、それを、たとえば洗濯物をたたみながらの「ながら勉強」を、昨年はよくしていた。 自分のわからないところを扱った講義とか、面白い講義とかを適当に選んで観ればいいと思う。 不合格を受けて、足りなかったもの 今年、通学してみて、上記の勉強になにを足せば、通学したような知識が身についたかを考えてみる。 意外と、You Tubeが役に立ったかもしれない。 それも、公務員試験講師の講義だ。 行政書士講師の講義が少なくて、たとえば行政手続法の申請についてよくわからなかったときに、下記のような動画を見ると良いかもしれない。

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