スター ウォーズ 9 感想。 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価

スターウォーズ9ネタバレ解説!ラストまで観た感想も紹介

スター ウォーズ 9 感想

シリーズ第1作の日本公開が1978年7月ということなので、この12月で41年と5ヶ月。 私が生まれる前から始まった『』は本作で一つの終わりを迎える事になる(ホンマか?) 正直、前作の『最後の』は問題作だった。 『フォースの覚醒』が過剰なファンサービスだったのにも関わらず、『最後の』では方向転換して、ファンを一気に突き放す作風で、その温度差にビックリした人は多い。 怒ったオタクが自分の身体を特攻させ、何度も炎上してきたのを見てきた。 このように賛否が割れた一本だったが、私は嫌いではなかった。 「今までのシリーズの良さは継承し、捨てるべきところは捨て、時代と共に価値観をアップデートさせながらも、本質を見失わず、『ディズニーの』という物語を紡いでいきますよ」という意思表示だと受け取ったからだ。 ただ、そんな断固たる決意のもとディズニーが創作活動をしていると思っていた私の元にやってきた最新作が本作『スカイウォーカーの夜明け』 これが完全に『フォースの覚醒』路線に逆戻りである。 一体『最後の』とは何だったんだ。 ファンが掌クルクルするのは様式美だが、製作者が掌クルクルするのはファンを突き落とす行為ではなかろうか。 『最後の』の否定から物語の完結へ 本作『スカイウォーカーの夜明け』では『最後の』の要素いくつか投げ捨てられている。 例えば• 一作でここまで方向転換するの凄い。 『 フォースの覚醒』で自身が広げた大風呂敷を自ら畳まなければならないし、が搔き乱した『 最後の』の事後処理もしないといけない。 更に物語を完結もさせつつ、ファンサービスも絶え間なく入れないといけない。 それらを2時間ちょっとで終わらせろというディズニーの無茶振りに答えるの汗と涙が滲み出ている結晶こそが本作の最大の魅力かもしれない そもそもJ・エイブラムスって物語を広げるのは得意でも話を畳のは致命的に下手くそというイメージだったので、ここまでよくやったな感はある) 本作では冒頭、「死者の口が開いた」というセリフから再臨という予想はしてたけど早すぎる!展開 劇場で本気で椅子から転げ落ちそうになった) など、終始一律なテンポと、展開の速さと雑さ。 『最後の』のフィンとローズのキスみたいに1作に1回はキスを入れるようにディズニーからノルマ課せられているのか!?と疑問に思ってしまう。 All Rights Reserved. エンドゲームのような最終決戦での民間船アッセンブル。 BGMを相まって盛り上がるんだけど、特に民間船が戦っている描写もほぼなくて時間がない弊害がすごい。 復活したもEP6のただのリピートで、「お前の友達はもうすぐ全滅するぞ」的な展開はまたかよ思ってしまう。 そもそも皇帝が輝いていたのはEP456じゃなくてEP123だと思うのでそっちのシーンを活用して欲しかった。 何よりレイに自分を殺させる事が目的なのに、レンが参戦に来たぐらいで作戦失敗みたいに2人とも殺そうとしたり、「お前らのフォースを吸ってワシが真の復活じゃ!ガッハハ」は流石に行き当たりばったり過ぎる。 春映画かよ。 ただ、の電撃が強すぎて、これ1人で防いだメイス・ウィンドゥの株上がりまくりでしたね。 だったけど、さすが。 レイがと戦っている時に話しかけてきた達 『9 スカイウォーカーの夜明け』で気になっている方が多いのは、やはりレイの覚醒時に呼びかけていたの声の主は誰だったのかという点。 エンドクレジットを見ていると、一応キャター名とキャストがクレジットされており、あの時聞こえたのは10人の声で、その大半が明白になっている。 オビワン・ケノービ• (『クローンウォーズ』『反乱者たち』等に登場)• =ガン・ジン• メイス・ウィンドゥ()• ケイナン・ジャラス(『反乱者たち』等に登場)• ルミナーラ・アンドゥリ(EP2や『クローンウォーズ』に登場)• レイに声が届くということは作中でその後が描かれていなかったアソーカは既に亡くなっているという可能性が高いという事なので少しショックだが、死後もレイを見守っていたと思うと感動する。 スカイウォーカーの夜明け スカイウォーカーが血統ではなく概念になりつつある。 本作の最後、 レイはスカイウォーカーを名乗るよりも「私はレイ・、よ」 って名乗ってくれた方が個人的には熱かった というよりここでスカイウォーカー名乗ってしまったら『 スカイウォーカーの夜明け』という作品が描いた両親や血縁に縛られることなく、君はなりたい自分になれるというテーマが霞むというか、落とし所や意味が同じでも、語り口的に名義で良かっただろう。 レイは「」という名前を受け入れながらも、それでも彼女らしく、「」として生きていく選択をした訳で、そこで「スカイウォーカー」を名乗ってしまえば、それはフォースの物陰でパルお父さんお母さん泣いでるよ。 少しタイトルの『スカイウォーカーの夜明け』に引っ張られ過ぎだと思う。 続3部作のMVPチューバッカ C 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. レイアが亡くなった事を知った時のチューバッカの悲しい咆哮が印象的な本作。 ルーク・レイア・ソロという旧作で共に冒険した友が全員亡くなって、たった独りチューイだけが取り残されてしまったのがあまりにもいたたまれなかった。 「クソ!何でよりによって俺だけ生き残っちまうんだ!」という行き場の無い悲しみをぶちまける姿が観ていて悲しくなる。 それでも、ソロやルークが死んだ時はピンチが目の前だったので悲しむのも最低限に動かざるえなかった訳だが、レイアの死は思う存分悲しむ事ができて、それが良かったねと心の底から思うことができた。 人は悲しむ時間は必要だ。 だからこそ親友の死を乗り越え、クライマックスにランドと共に援軍をかき集めるのに更にグッと来てしまう。 あの瞬間チューイは紛れもなく歴戦の英雄としての役目を果たし、そして最後数十年越しにあの勲章メダルを授けられるというオチ。 チューバッカは見た目に反して決して目立つ活躍はしないが、彼が居ないと『』じゃないと言えるまでの存在感まで成長したなと思える。 C 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 『フォースの覚醒』の時、カイロレンが言っていた「あなたの始めた事を終わらせる」というセリフ。 これはやはりという帝国の支配者を倒し、自分が新たな銀河の支配者になり、帝国の安寧を完遂させる事だったのだと思う。 実際、を殺す事には成功し、最高指導者になることはできた。 しかし、そんな彼の手をレイは取ることはなかった。 カイロレンの思想って基本的にアナキンと同じで、アナキンがパドメに言った「僕は議長より強い、彼も倒せばいい。 僕と君で銀河を支配する。 生きよう、僕らの思うがままに」なんですよね。 ダースベイダーと同じ夢を持ったカイロレンはダースベイダー同様、その野望は達成する事ができずにレイに刺され「カイロレン」は死ぬ。 そして母親が死に、ハンソロとの思い出の中で、彼は再びベンソロになる。 かつてアナキンは言った。 「執着や所有欲は禁じられてる。 しかし、僕は無償の愛と考えている思いやりの心は、の生命の核心だと考えている。 だから、愛を奨励しているとも言える」 この臭いセリフこそが本作の大源だと思う。 最後の最後、ベンはそんな無償の愛で愛するレイの命を復活させた。 それは蘇らせたレイへの執着ではなく、たた純粋に自分の命を落としてもレイを救いたいという「愛」からだ。 ベン自身気づいてないかもしれないが、この時彼は「愛する者を死から救う」というベイダーですら出来なかった死からの蘇生を成し遂げたのだ。 そしてそれは意図せずとも「あなたの始めた事を終わらせた」という事である。 最後に 恐らくディズニーの事だし、『』はこれからも続いていくのだろう。 スカイウォーカーの血は途切れても、意思を継ぐモノが現れるように。 私も公式の掌クルクルに落とされる事なくしがみ付いてでもそれをずっと観ていく所存だ。 最後に一言、 皇帝の功績が共和国最後の議長であり、帝国初代皇帝であり、EP1〜9全てに関与し、ダースベイダーを生み出し、スカイウォーカーの血を絶やし、孫をスカイウォーカーに送り込む。 これもうの影の主人公でしょ.

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『スターウォーズ・エピソード9』を見たネタバレ感想|スカイウォーカーの夜明けはつまらないという予想を覆した

スター ウォーズ 9 感想

シリーズ第1作の日本公開が1978年7月ということなので、この12月で41年と5ヶ月。 私が生まれる前から始まった『』は本作で一つの終わりを迎える事になる(ホンマか?) 正直、前作の『最後の』は問題作だった。 『フォースの覚醒』が過剰なファンサービスだったのにも関わらず、『最後の』では方向転換して、ファンを一気に突き放す作風で、その温度差にビックリした人は多い。 怒ったオタクが自分の身体を特攻させ、何度も炎上してきたのを見てきた。 このように賛否が割れた一本だったが、私は嫌いではなかった。 「今までのシリーズの良さは継承し、捨てるべきところは捨て、時代と共に価値観をアップデートさせながらも、本質を見失わず、『ディズニーの』という物語を紡いでいきますよ」という意思表示だと受け取ったからだ。 ただ、そんな断固たる決意のもとディズニーが創作活動をしていると思っていた私の元にやってきた最新作が本作『スカイウォーカーの夜明け』 これが完全に『フォースの覚醒』路線に逆戻りである。 一体『最後の』とは何だったんだ。 ファンが掌クルクルするのは様式美だが、製作者が掌クルクルするのはファンを突き落とす行為ではなかろうか。 『最後の』の否定から物語の完結へ 本作『スカイウォーカーの夜明け』では『最後の』の要素いくつか投げ捨てられている。 例えば• 一作でここまで方向転換するの凄い。 『 フォースの覚醒』で自身が広げた大風呂敷を自ら畳まなければならないし、が搔き乱した『 最後の』の事後処理もしないといけない。 更に物語を完結もさせつつ、ファンサービスも絶え間なく入れないといけない。 それらを2時間ちょっとで終わらせろというディズニーの無茶振りに答えるの汗と涙が滲み出ている結晶こそが本作の最大の魅力かもしれない そもそもJ・エイブラムスって物語を広げるのは得意でも話を畳のは致命的に下手くそというイメージだったので、ここまでよくやったな感はある) 本作では冒頭、「死者の口が開いた」というセリフから再臨という予想はしてたけど早すぎる!展開 劇場で本気で椅子から転げ落ちそうになった) など、終始一律なテンポと、展開の速さと雑さ。 『最後の』のフィンとローズのキスみたいに1作に1回はキスを入れるようにディズニーからノルマ課せられているのか!?と疑問に思ってしまう。 All Rights Reserved. エンドゲームのような最終決戦での民間船アッセンブル。 BGMを相まって盛り上がるんだけど、特に民間船が戦っている描写もほぼなくて時間がない弊害がすごい。 復活したもEP6のただのリピートで、「お前の友達はもうすぐ全滅するぞ」的な展開はまたかよ思ってしまう。 そもそも皇帝が輝いていたのはEP456じゃなくてEP123だと思うのでそっちのシーンを活用して欲しかった。 何よりレイに自分を殺させる事が目的なのに、レンが参戦に来たぐらいで作戦失敗みたいに2人とも殺そうとしたり、「お前らのフォースを吸ってワシが真の復活じゃ!ガッハハ」は流石に行き当たりばったり過ぎる。 春映画かよ。 ただ、の電撃が強すぎて、これ1人で防いだメイス・ウィンドゥの株上がりまくりでしたね。 だったけど、さすが。 レイがと戦っている時に話しかけてきた達 『9 スカイウォーカーの夜明け』で気になっている方が多いのは、やはりレイの覚醒時に呼びかけていたの声の主は誰だったのかという点。 エンドクレジットを見ていると、一応キャター名とキャストがクレジットされており、あの時聞こえたのは10人の声で、その大半が明白になっている。 オビワン・ケノービ• (『クローンウォーズ』『反乱者たち』等に登場)• =ガン・ジン• メイス・ウィンドゥ()• ケイナン・ジャラス(『反乱者たち』等に登場)• ルミナーラ・アンドゥリ(EP2や『クローンウォーズ』に登場)• レイに声が届くということは作中でその後が描かれていなかったアソーカは既に亡くなっているという可能性が高いという事なので少しショックだが、死後もレイを見守っていたと思うと感動する。 スカイウォーカーの夜明け スカイウォーカーが血統ではなく概念になりつつある。 本作の最後、 レイはスカイウォーカーを名乗るよりも「私はレイ・、よ」 って名乗ってくれた方が個人的には熱かった というよりここでスカイウォーカー名乗ってしまったら『 スカイウォーカーの夜明け』という作品が描いた両親や血縁に縛られることなく、君はなりたい自分になれるというテーマが霞むというか、落とし所や意味が同じでも、語り口的に名義で良かっただろう。 レイは「」という名前を受け入れながらも、それでも彼女らしく、「」として生きていく選択をした訳で、そこで「スカイウォーカー」を名乗ってしまえば、それはフォースの物陰でパルお父さんお母さん泣いでるよ。 少しタイトルの『スカイウォーカーの夜明け』に引っ張られ過ぎだと思う。 続3部作のMVPチューバッカ C 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. レイアが亡くなった事を知った時のチューバッカの悲しい咆哮が印象的な本作。 ルーク・レイア・ソロという旧作で共に冒険した友が全員亡くなって、たった独りチューイだけが取り残されてしまったのがあまりにもいたたまれなかった。 「クソ!何でよりによって俺だけ生き残っちまうんだ!」という行き場の無い悲しみをぶちまける姿が観ていて悲しくなる。 それでも、ソロやルークが死んだ時はピンチが目の前だったので悲しむのも最低限に動かざるえなかった訳だが、レイアの死は思う存分悲しむ事ができて、それが良かったねと心の底から思うことができた。 人は悲しむ時間は必要だ。 だからこそ親友の死を乗り越え、クライマックスにランドと共に援軍をかき集めるのに更にグッと来てしまう。 あの瞬間チューイは紛れもなく歴戦の英雄としての役目を果たし、そして最後数十年越しにあの勲章メダルを授けられるというオチ。 チューバッカは見た目に反して決して目立つ活躍はしないが、彼が居ないと『』じゃないと言えるまでの存在感まで成長したなと思える。 C 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 『フォースの覚醒』の時、カイロレンが言っていた「あなたの始めた事を終わらせる」というセリフ。 これはやはりという帝国の支配者を倒し、自分が新たな銀河の支配者になり、帝国の安寧を完遂させる事だったのだと思う。 実際、を殺す事には成功し、最高指導者になることはできた。 しかし、そんな彼の手をレイは取ることはなかった。 カイロレンの思想って基本的にアナキンと同じで、アナキンがパドメに言った「僕は議長より強い、彼も倒せばいい。 僕と君で銀河を支配する。 生きよう、僕らの思うがままに」なんですよね。 ダースベイダーと同じ夢を持ったカイロレンはダースベイダー同様、その野望は達成する事ができずにレイに刺され「カイロレン」は死ぬ。 そして母親が死に、ハンソロとの思い出の中で、彼は再びベンソロになる。 かつてアナキンは言った。 「執着や所有欲は禁じられてる。 しかし、僕は無償の愛と考えている思いやりの心は、の生命の核心だと考えている。 だから、愛を奨励しているとも言える」 この臭いセリフこそが本作の大源だと思う。 最後の最後、ベンはそんな無償の愛で愛するレイの命を復活させた。 それは蘇らせたレイへの執着ではなく、たた純粋に自分の命を落としてもレイを救いたいという「愛」からだ。 ベン自身気づいてないかもしれないが、この時彼は「愛する者を死から救う」というベイダーですら出来なかった死からの蘇生を成し遂げたのだ。 そしてそれは意図せずとも「あなたの始めた事を終わらせた」という事である。 最後に 恐らくディズニーの事だし、『』はこれからも続いていくのだろう。 スカイウォーカーの血は途切れても、意思を継ぐモノが現れるように。 私も公式の掌クルクルに落とされる事なくしがみ付いてでもそれをずっと観ていく所存だ。 最後に一言、 皇帝の功績が共和国最後の議長であり、帝国初代皇帝であり、EP1〜9全てに関与し、ダースベイダーを生み出し、スカイウォーカーの血を絶やし、孫をスカイウォーカーに送り込む。 これもうの影の主人公でしょ.

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「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」EP9のネタバレあり感想・考察|夜は明けなかった…

スター ウォーズ 9 感想

7億円 () 世界興行収入 10. 批評家と一般は単純平均 映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』あらすじや概要 エピソード9。 『』続編。 フィン、ポーは銀河に関わる重要機密を入手し、レイも加わり捜索へ出発します。 そこにカイロ・レンが現れ…。 誰がスカイウォーカーを引き継ぐのか? ネタバレ感想『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』考察や評価レビュー この先は ネタバレありの感想考察です。 続編前作や関連映画は、も参考にしてください。 アナキンから始まりルークへ受け継がれたスカイウォーカー家の物語にどう決着がつくかが見どころです。 スターウォーズ正史は『』から6まで 旧三部作が公開され、その後『』から 新三部作が公開されました。 も参考にしてください。 『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』あらすじ簡潔 パルパティーン復活を知ったレイ、フィン、ポーらは、その場所「惑星エクセゴル」の手がかりを探す冒険に出発します。 レイの前には、カイロ・レンが何度も立ちはだかります。 レイは出生の秘密の真実を知ります。 エンドアの月ケフ・ビァに落ちてたデススター遺跡で、レイとカイロ・レンはライトセイバーの一騎打ちとなります。 カイロ・レンはレイアとハン・ソロの最後の願いを聞き入れベン・ソロに戻ります。 手がかりを失ったレイは、惑星オクトーでルークの霊体から「エクセゴルへのウェイファインダー(カイロレン戦闘機内)」「戦闘機Xウィング」「 レイアのライトセイバー」を受け取り、パルパティーンを倒しに行きます。 レジスタンスのポーらも、レイのXウィングを追ってエクセゴルへ向かい、フィンはファイナルオーダー旗艦の通信塔破壊へ行き、合流したランドはファルコン号で増援を求めに出発します。 レイはパルパティーンの要求を拒絶し戦うが、そこへカイロ・レンも到着し… 決定的なネタバレはまだ避けてるので、 この先は観た人だけ読んでくださいね。 その方が衝撃展開を楽しめると思います。 パルパティーン復活方法は?賛否は? 予告編にもあったようですが私は見ておらず、オープニングロール内容に衝撃を受けました。 そして 死んだキャラを霊体ではなく、生身で復活させたことは初めて?なので不安になりました。 パルパティーンの復活方法の詳細は語られてませんが「クローン?」という発言もあり、死んでなかった魂をシスの技術で復活させたようです。 生命維持には多くのシスが関わっています。 フィン、ポーはファースト・オーダーの裏切り者からR2-D2へと情報を流してもらい、パルパティーン復活を知ります。 レイらは、パルパティーンが復活した星エクセゴルの手がかりを探します。 ファースト・オーダーの指導者となったカイロ・レンは、守護者を大量虐殺して「 ウェイファインダー」を手に入れ、パルパティーンにたどり着きます。 しかし殺せず逆に「レイを倒せ」と命令されます。 パルパティーン復活の賛否だけ聞かれたなら、私は否定派です。 死後の霊体でよかった気がします。 ただ、旧三部作のなつかしさ込みで「そうきたか!」という、うれしワクワク感も共存しています。 カイロ・レンは何をしたかったのか? 『』では中二病全開で敵キャラとしての魅力にも欠けたけど、前作『』では自分の進む道を見つけて、今後が楽しみなキャラになりました。 本作『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』では、スノーク亡き後のファースト・オーダー最高指導者になって、 実績や威厳ではなくフォースの力で将軍たちを従わせています。 そして パルパティーンを殺害しに行ったはずなのに「銀河帝国と軍隊はおまえの物」と丸めこまれ、レイを探しに行きます。 レイの出生の秘密を確認しあった後、またしても 「共に銀河をとる」申し出を断られます。 前作でも今作でも、レイが味方してくれたならカイロ・レンはどうするつもりだったのでしょうか?ファースト・オーダーを私軍化して、レイ皇帝とカイロ・レンで帝国を復活させたのでしょうか。 確かにその構図は 「レイ=ダース・シディアス(パルパティーン家)」と「カイロ・レン=ダースベイダー(スカイウォーカー家)」となり、帝国の初代皇帝をなぞることになります。 ただしその考えはカイロ・レンが自ら導いたわけではなく、 パルパティーンが思い描いたシナリオを、スノークを通してカイロ・レンに伝えてたのです。 カイロ・レンは、レイとのライトセイバー戦中にレイアの最後の願いでスキができて致命傷を負わされてしまいます。 レイに治療され、ハン・ソロの幻影と話してベン・ソロに戻り、最後はレイと共闘します。 カイロ・レンの心はふらふらしてますが、その「 移り気の激しさ・洗脳されやすさこそ、スカイウォーカー家の血統」なのです。 前作のルーク、旧作のアナキンはそうやって悲劇を生んだのです。 レイの正体や出生の秘密とは? レイの正体は、銀河帝国初代皇帝パルパティーン(=シスのダース・シディアス暗黒卿)の孫レイ・パルパティーンです。 パルパティーンの息子は善良で、娘レイを惑星ジャクーに隠しました。 レイの両親はレイを隠しとおし、パルパティーンの部下でジェダイハンターのオーチに殺害されました。 オーチは惑星パサーナの流砂下で、餓死か巨大サンドワームに喰われて骨で見つかります。 シスの紋章があるスピーダーのそばの 短剣(ダガー)には、シス語で惑星エクセゴルの位置が彫られています。 C-3POだけが解読できました。 パルパティーンは孫娘レイの強大なフォースを感じ、 レイを女帝パルパティーンにして、スカイウォーカー家のカイロ・レンと共に新帝国の玉座に座らせる計画です。 レイがシスやパルパティーンの血筋である伏線の1つは、本作中盤でチューバッカがさらわれた(カン違い)宇宙船を レイがフォース・ライトニング(青い稲妻)で爆破してしまうシーンです。 レイが修行中にいらいらしてライトセイバーを投げ、木を倒してBB-8を下敷きにしたのもシスっぽいです。 「怒り」「恐怖」は人を暗黒面へ導きます。 スカイウォーカー9部作?血統の次は? の9部作は、スカイウォーカーの三世代にわたる血ぬられた闘争の悲しい歴史を、誕生から消滅まで描いた物語です。 42年かけての完結ですが、惑星パナーサの祭りも42年周期でした。 父なしで誕生したアナキン・スカイウォーカーは、師となるオビワンらに強いフォースの持ち主として見つけられ、やがてジェダイの騎士となります。 しかし過信と恐怖によりダークサイドへ落ちます。 師オビワンと決別したアナキンは、ダース・ベイダーとしてシスの暗黒卿ダース・シディアス(パルパティーン)のもとで大量の人々を殺害します。 しかし実の息子ルークが、父を倒し帝国も滅びます。 アナキンの娘レイアの息子ベン・ソロは、師ルークと信頼関係を築けず暗黒面へ落ちます。 アナキンもベンも良心を持ってたけど、償いきれないほどの殺戮により、死をもって報いることになります。 映画『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』では、レイアとその息子ベン・ソロが亡くなり、ついに「 罪深きスカイウォーカーの血族は消滅」しました。 しかしスカイウォーカーの血でなくフォースは、ベン・ソロからレイに注ぎこまれます。 キスは唐突でしたが。 レイは体内で光と闇のバランスを保つ「スカイウォーカーとパルパティーン両家の末裔」となったのです。 これは「 血縁・血統主義からの決別ですが、同時に『フォース縁主義』の誕生」かもしれません。 ミディ=クロリアン継承(生存戦略)の歴史といってもいいかもしれません。 ラストシーンで、レイが 「レイ・スカイウォーカー」と名乗ったのは鳥肌ものです。 しかし「レイ・パルパティーン」と言って胸を張ってほしかった気もします。 惑星パサーナの子どもへの回答「ただのレイよ」は伏線でした。 レイは『』でルークやアナキンが育った砂漠の惑星タトゥイーンへ行き、ルークとレイアのライトセイバーを埋めました。 スカイウォーカーの夜明けの意味は? スカイウォーカー家は、アナキン登場後、師オビワンとの離別、ジェダイ全滅、ダースベイダーとして暗黒面へ、父子の闘争、ベン・ソロがルークとの確執から暗黒面へ等の悲しい歴史をたどってます。 タイトル原題「The Rise Of Skywalker」、邦題 「スカイウォーカーの夜明け」とは、その血塗られた家系が報いを受けてつぐない、夜の闇(暗黒面)から脱して光を放つ存在になる意味だと感じます。 ラストでベン・ソロが暗黒面を脱して、全てのフォースをレイに注入して救った後、最後のスカイウォーカー家のベン・ソロとレイアは消滅します。 フォース新境地(新しい技)?暗黒レイ? 前作『』では、旧作になかった「新しいフォース解釈による技」がいくつもあり賛否となりました。 今回も追加されたので、前回のと共に並べてみます。 フォースでの新技一覧• 死人にフォース注入で復活させる(自分は死ぬ)• 致命傷に近い傷すら治癒できる• フォース交信で物を受け渡せる(テレポート)• フォースで宇宙船を引っ張り爆破できる• フォース交信中のライトセイバー戦• 霊体ルークがライトセイバーをキャッチ• パルパティーンを倒すと全シスを引き継げる• パルパティーンはレイらのフォースで肉体復活• 歴代ジェダイの騎士達がレイを起こす(元気玉)• レイアが宇宙空間を生身で遊泳(前作)• 生きてるルークが別場所に霊体分身(前作)• 霊体ヨーダが稲妻で寺院を焼き払う(前作)• カイロレンとレイが長距離交信し触れ合う(前作) これ以外に、エンドアの衛星(月)ケフ・ビァのデス・スター残骸遺跡では、レイがダークサイドに落ちたレイと戦います。 シスのフードを被ったレイは、赤いダブルライトブレイドを持ちのダースモールのようです。 フォースチャット(テレパシー)で物の受け渡しもできます。 ライトセイバーをキャッチし「ジェダイに敬意を払え」と言うルーク自身は、前作冒頭で自分がポイ捨てしてました。 今作ではベン・ソロもセイバーを海へ投げ捨てます。 ラストバトルに駆けつけた カイロ・レンに、レイはルークのライトセイバーをテレポートで渡し、自分はレイアので戦います。 カイロ・レンが、惑星パサーナにいるレイのペンダントを盗んで居場所を特定したことの伏線回収にもなってます。 治癒や蘇生能力は、レイが惑星パサーナの巨大サンドワームで開花させます。 レイに致命傷を治癒されたカイロ・レンは、ラストでレイの蘇生に命を捧げます。 ベンとレイアはフォースが尽きると共に消滅します。 レイもパルパティーンも、 戦闘機を引っ張って爆破できるほどのフォースを持つのは、宇宙での艦隊戦が楽勝になるのでやりすぎですね。 エピソード5で沼のXウィングを持ち上げたヨーダなんて、雑魚に思えるレベルです。 ラストでパルパティーンはレイに「わしを怒りや憎しみで殺害すると、魂は1つとなり歴代シスが乗り移る」と言うが、事実かは不明です。 結局パルパティーンは、レイとベンのフォースを吸い取って肉体や力を取り戻します。 力尽きた レイは歴代ジェダイの騎士達の「フォースは常に共にある」の声で立ち上がります。 前作の「ほうきフォース少年」は無視されましたが、ジャナやフィンが 善悪を判断してストーム・トルーパーから抜け出せた理由は「フォースの導き」だったと語られます。 カメオ出演・故キャリーフィッシャー役は娘? レイアを演じるキャリー・フィッシャーは既に亡き後ですが、主にCGでなく未公開映像などを使ったそうです。 ライトセイバーを使う 若きレイア姫は、キャリー・フィッシャーの娘ビリー・ラード(コニックス中尉役も)が演じました。 カメオ出演としては、で欠かせない名曲を生み出した ジョン・ウィリアムズが惑星キジミの酒場のバーテンダーで登場します。 のエンドアの戦いでの、第2のデススター破壊の功労者ウェッジ・アンティリーズ(デニス・ローソン)も再登場。 日本人では、J. エイブラムス監督の友人で現代美術家の 村上隆が、レジスタンス兵でカメオ出演してます。 本人もドロイドD-Oの声で出演。 フィンらにパルパティーン復活の情報を伝えた宇宙人は、ルーク役マーク・ハミルの声です。 本作初の惑星キジミの修理屋 バブ・フリックもベビーヨーダみたいと親しまれてます。 パルパティーンの「孤立させて理解者がいないと思わせる」作戦はエピソード2,3でも有用でした。 今まで不明だったランドは、スターウォーズ恒例「イヤな予感がする」を言います。 ルークと共にジェダイハンターのオーチを追跡したのは、レイの年齢から考えて10〜20年前のことです。 D-Oを回収すれば、惑星エクセゴルへのマップが分かったはずです。 飛んでくるストーム・トルーパー(ジェットトルーパー)には驚いたけど、ただの標的になっただけです。 流砂落下前に、フィンがレイに言おうとした内容は最後まで謎のままです。 短剣の シス語を解読したC-3POが共和国の法律で発声できないという設定は良かったけど、R2-D2に記憶を復活してもらうのは蛇足です。 爆破されたチューバッカが復活したのと同様に、ファンからの批判をおそれたように感じます。 極秘のはずの惑星エクセゴルへの行き方は、2つのウェイファインダー(カイロレン入手、第2デススター)と、ドロイドD-Oの記憶もあわせて 3通りも残されてます。 オーチが短剣に情報を残した理由も謎です。 ポーらは、ルークのXウィング追跡でたどり着きます。 カイロ・レンは、前作で破壊したマスクを修理させて小者感は健在。 敬愛してたダースベイダーのマスクは、レイとの戦闘中に粉々になります。 出番の少なかった黒装束の レン騎士団は、なんとベン・ソロ自らで全滅させます。 ファイナルオーダーの新型スターデストロイヤーには、惑星ギジミーを一撃で破壊できるデススター級の主砲がついてます。 それを使わせないよう、 シールドの張れない大気圏内にとどめて破壊するのが、レジスタンスの最終作戦です。 フィン、ローズ、ジャナら騎馬隊が通信塔(ナビゲーションタワー)を破壊すると作戦成功ですが、敵のプライド将軍は通信塔の機能を自分の旗艦に移します。 BB-8の活躍でそれを破壊し、再起動するブリッジも将軍ごと吹き飛ばします。 レイがパルパティーンを倒したライトセイバーは、ルークとレイアの2本です。 パルパティーンの望みどおり「レイが殺害」しますが、なぜかレイはシスを引き継ぎません。 稲妻をはね返して自殺のようになったからでしょうか。 戦闘後、チューイ(チューバッカ)がマズ・カナタから与えられたメダルは、エピソード6でハン・ソロ、ルークがもらった英雄メダルです。 初見時、スターデストロイヤーへ潜入する「キャプテン・メダル」と混同したけど別物です。 ラストでレイは、惑星タトゥイーンでルークでレイアのライトセイバーを埋めます。 レイは黄色ライトセイバーを手にしますが、黄色は光の三原色では緑(光)と赤(闇)を混ぜた色なので、 フォースのバランスを表してそうです。 『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』私の評価と続編 ついに42年も続いた、スカイウォーカー九部作が完結しました。 壮大なSFスペースオペラですが、思い返せばストーリーはシンプルでそれがウケてるのだと感じます。 本作は フィン、ポー・ダメロン、チューバッカの活躍も見ごたえあります。 C-3PO、ランド・カルリジアンまで登場させてファンサービスも充分すぎます。 レイアの死も現実と重なり涙しました。 一方、ハックス将軍をカイロレンへの嫉妬だけで裏切り者のスパイにして、あっさり殺害したのは驚きです。 ローズは脇役に追いやらず称賛される役にしてほしかったけど、ジャージャービンクスと似た扱いで残念です。 新キャラの ゾーリとポーの過去はいつか描いてほしいです。 黒人 ジャナとフィンとの関係は進展なく、ラストでランドに近づき意味深なところで終わります。 元ストームトルーパーの設定は活かしきれてません。 D-Oの役割はBB-8にやらせてもよかったかも。 全3作に出たマズ・カナタにも、少し役割がほしかったです。 『』からの続三部作で考えると、前作『』はスピンオフ的な位置づけで、本作でカイロ・レンは生かしたまま、もう1作続編を見たかった気もします。 正史(カノン)としては完結しましたが、2022年12月から2年ごとに3作のスターウォーズ新作続編が予定されています。 配信サービス「ディズニー+プラス」では『マンダロリアン』等の連続ドラマも始まるので楽しみです!• 続編前作や関連映画は、も参考にしてください。 『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞•

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