ハーパー コリンズ。 本質力が未来に残る仕事をつくる―― 日本独自の成功を導いたDEAN & DELUCA 5つの経営哲学。 『食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方』 横川正紀[著]

ブライス・ハーパー

ハーパー コリンズ

ハーパーコリンズ HarperCollins 現況 活動中 設立日 1819年 設立者 ウィリアム・コリンズ チャールズ・チャーマーズ 国 流通範囲 世界中 トピック 自然・社会科学 多数 公式サイト ハーパーコリンズ(: HarperCollins)は社であり、の子会社。 の William Collins, Sons and Co Ltd. CEOは Brian Murray。 様々なで出版を行っており、 Collins English Dictionary でも有名。 英語圏では5大出版社の一角として知られ、2015年のアメリカ合衆国の書籍出版市場で17. 歴史 [ ] 旧コリンズ [ ] コリンズは元々はの印刷会社で、1819年、のの教師ウィリアム・コリンズが、同じくグラスゴーの の聖職者の弟チャールズ・チャーマーズと共に創設した。 創業当時には幾多の困難があり。 1825年にはチャールズ・チャーマーズが会社を残して亡くなった。 1841年にはの印刷で成功を収め、コリンズの息子でグラスゴー市長となったウィリアム・コリンズ(父と同名)が1848年に同社をや関連のに特化した出版社とした。 1868年には社名を William Collins, Sons and Co Ltd. とした。 当初は宗教関係と教育関係の本の出版が中心だったが、他の分野の出版も手がけていった。 1917年には小説の出版も始めた。 例えば、の小説は初期の6作を除いた全作品を出版している。 の作品の出版権を獲得すると、宗教出版のインプリントとして Fount を創設した。 コリンズは若者向けの多数の本を出版するようになり、総合的な出版社となっていった。 1970年代後半には、アメリカのジュブナイル小説シリーズである と シリーズをイギリスで出版した。 すぐにインプリントである Armada Books がペーパーバック版も出版したが、アメリカでの順序とは異なる順序で出版した。 Armada Books は他にも 、、、といった類似のシリーズも出版し、、、 といった著名な作家の作品も出版した。 1989年、のがコリンズを買収した。 旧ハーパー [ ] ジェームズとジョン・ハーパー兄弟がJ. Harperの名称で1817年に創業し、1825年にはで最大の出版社となった。 1800年から1860年代までの米国は「海賊版出版時代」 The Great Age of Piracy と呼ばれ、国際著作権法の未整備を背景に、米国内では米国外の著作物が盛んに無断・無料で複製されていた。 この間、国際著作権保護の改正案がに提出されるも廃案が続いたが、1870年代後半にハーパーが支持に転じたことを契機に同業他社が追従し、1891年に国際著作権改正法が米国で成立することとなった。 合併後 [ ] コリンズとハーパーが1990年に合併してハーパーコリンズとなった。 collins はの名称として残っており、主にやの本( シリーズなど)や、英語と他の言語の翻訳のための辞典を出版している(現代英語の語彙を集めた というに基づいている)。 2007年、ハーパーコリンズは Stranger Than... という示唆に富んだノンフィクションシリーズを出版した(『』、『』など)。 2014年5月、ニューズ・コーポレーションがを買収、ハーパーコリンズの一部門となる。 2015年7月、ハーレクインの日本法人である株式会社ハーレクインが株式会社ハーパーコリンズ・ジャパンに社名変更し、ハーパーコリンズから出版された小説も同社から出版される予定。 HarperCollins Children's Books [ ] ハーパーの児童書部門を1940年から1973年まで指揮した伝説的編集者アーシュラ・ノードストロームは、『』、『』、『』、『』、のラモーナシリーズ、『』といった作品を世に送り出した。 1998年、ノードストロームの書簡集 Dear Genius: The Letters of Ursula Nordstrom が の編集により出版された(イラストは)。 Zolotow はノードストロームの速記者として仕事を始め、ノードストロームの養女となり、80冊以上の本を書き、ノードストロームの The Secret Language やの作品など数百冊の本を編集した。 Zolotow はハーパーコリンズの児童書部門の責任者となり、後に同社初の女性副社長となった。 HarperStudio [ ] 2008年にハーパーコリンズが新設した HarperStudio は「実験的な部門で……従来からの著者との利益配分方式を排除する。 これまでの利益配分方式は出版社にとっても著者にとっても有益なものとは言えなかった。 Miller で、の成人向け書籍出版部門 Hyperion の創設者である。 Webの活用 [ ] 書籍の拡販とオンライン販売も視野に入れて、ハーパーコリンズは同社のウェブサイトで購入前に書籍の一部を閲覧できる機能を提供している。 このような手法をとっている出版社は、オンライン書籍がのような方式で利用されるのではないかという懸念を持っている。 さらに書籍の抜書きは携帯電話からも閲覧可能となっている。 著名な作家や作品 [ ] HarperCollins• の自伝を2008年に出版。 「イギリス出版史上最大の出版契約」と評されていた。 のボーカルであるの自伝を2008年後半に出版した。 HarperCollins Children's Books• の『』• Ecco• の新訳による『』を2003年出版した。 インプリント [ ] ハーパーコリンズには30以上のがあり、その多くはを本拠地としている。 Amistad• Angry Robot• Avon• Avon Red• Avon A• Caedmon• Collins• Collins Design• Collins Education• Collins Geo• Ecco• Eos• Fourth Estate• Greenwillow Books• HarperBuisness Essentials• HarperCollins Children's Audio• HarperCollins Children's Books• HarperCollins Speakers Bureau• HarperFestival• Harper Paperbacks• Harper Perennial• Harper Perennial Modern Classics• HarperPress• HarperAudio• HarperCollins• HarperCollins e-Books• HarperElement• HarperEntertainment• HarperLuxe• HarperOne• HarperTeen• HarperTorch• HarperTrophy• HarperTrue• HarperSanFrancisco• HarperSport• HarperVoyager• Collection• Katherine Tegen Books• Morrow Cookbooks• Rayo• Voyager• Walden Pond Press• William Morrow• Zondervan ハーパーコリンズ・ジャパン [ ] 株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン K. HarperCollins Japan 本社所在地 〒101-0021 東京都三丁目16-8 秋葉原三和東洋ビル7階 設立 11月 事業内容 書籍、コミックス、および雑誌の出版 代表者 フランク・フォーリー(代表取締役社長) 鈴木幸辰(代表取締役) 資本金 1億円 主要株主 ハーパーコリンズ・パブリッシャーズ 外部リンク 特記事項:2015年7月1日株式会社ハーレクインから商号変更。 傘下のハーパーコリンズ・パブリッシャーズの日本法人の 株式会社ハーパーコリンズ・ジャパンは、に本社を置き出版事業を行っている。 沿革 [ ]• 1988年11月 - Harlequin Enterprises Limited Canada の出資により株式会社ハーレクインとして設立。 2005年7月 - 株式会社と提携し、紙書籍と電子書籍の同時発売を開始。 2008年4月 - ソフトバンククリエイティブ(現・)と共同で電子コミック配信を開始。 2015年7月 - 株式会社ハーパーコリンズ・ジャパンに社名変更。 書籍 [ ]• ハーレクイン・シリーズ• ハーレクイン文庫• ハーレクインMIRA文庫• ハーレクインコミックス• ハーレクインコミックス・キララ• ハーレクインコミックス・ダイヤ• 乙女ドルチェ・コミックス• 雑誌 [ ]• 別冊ハーレクイン• 増刊ハーレクイン• 乙女ドルチェ• ハーレクインオリジナル 分冊百科 [ ]• 週刊日産フェアレディZ全国版• 週刊ビジュアル江戸三百藩• 週刊ビジュアル戦国王全国版 脚注・出典 [ ]• McIlroy, Thad シェアデータは全米出版社協会 The Association of American Publishers から引用 2016年8月5日. NAPCO Media. 2019年4月18日閲覧。 Keir, David 1952. The House of Collins: The Story of a Scottish Family of Publishers from 1789 to the Present Day. Collins: London. ISBN B00005XH0X. 図書館. 2019年4月18日閲覧。 オンライン. 2019年4月18日閲覧。 園田暁子 2007年. 知財研紀要. 一般財団法人 知的財産研究所. 2019年4月18日閲覧。 eBook USER アイティメディア. 2014年5月3日. 2015年6月7日閲覧。 eBook USER アイティメディア. 2015年4月17日. 2015年6月7日閲覧。 Marcus, Leonard S editor 1998. Dear Genius: The Letters of Ursula Nordstrom HarperTrophy: New York. Rich, Motoko 2008年4月4日. New York Times. 2008年4月4日閲覧。 Pace, Andrew K. Lowry, Tom. Matthew Flamm. Crain Communications Inc.. 2008年8月7日閲覧。 HarperCollins, 右にインプリントへのリンクが並んでいる• 2017年12月2日閲覧。 eBook USER アイティメディア. 2015年4月15日. 2017年12月2日閲覧。 外部リンク [ ]• オンラインの英語辞典とシソーラス辞典• 、出版元は•

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米ソニー・ピクチャーズが、米出版ハーパーコリンズの書籍を映像化

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なぜあの商品は売れなかったのか? 世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)連続1位。 顧客が「商品Aを選択して購入する」ということは、「片づけるべき仕事(ジョブ)のためにAを雇用(ハイア)する」ことである。 『イノベーションのジレンマ』の著者による、21世紀のベスト・オブ・ビジネス書! イノベーションの成否を分けるのは、顧客データ(この層はあの層と類似性が高い。 鍵は「顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)」にある。 世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、 人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。 ・顧客が商品を買うこととは、片づいていない「ジョブ(用事・仕事)」を解決するために何かを「雇用」することである。 ・ビッグデータは顧客が「誰か」を教えてくれても、「なぜ」買うのかは教えてくれない。 ・数値化できない「因果関係」にこそ、成功するイノベーションの鍵がある。 ・自社製品も他社製品も買っていない「無消費者」を取り込め。 9冊の書籍を執筆し、ハーバード・ビジネス・レビュー誌の年間最優秀記事に贈られるマッキンゼー賞を5回受賞。 イノベーションに特化した経営コンサルタント会社イノサイトを含む、4つの会社の共同創業者でもある。 「最も影響力のある経営思想家トップ50」 Thinkers50、隔年選出 の2011年と2013年の1位に選出。 タディ・ホール ケンブリッジ・グループのプリンシパルで、ニールセン社のブレークスルー・イノベーション・プロジェクトのリーダーを務める。 様々な企業に対し、イノベーションのプロセスを改善する支援をおこなっているほか、〈エンデバー〉など新興市場の経営トップに緊密な指導を提供している。 カレン・ディロン ハーバード・ビジネス・レビュー誌の元編集者。 著書にNYタイムズ・ベストセラー『イノベーション・オブ・ライフ』 クリステンセン他と共著。 コーネル大学・ノースウエスタン大学メディル・ジャーナリズム学院卒業。 2011年、アショカ財団によって世界で最も影響力のある女性のひとりに選出される。 デイビッド・S・ダンカン イノサイト社のシニア・パートナー。 イノベーション戦略および成長に関する先進の研究者兼アドバイザーとして、企業経営者に対し、破壊的変化を導き、組織を長期的な繁栄が可能な体質に変換する指導をおこなっている。 デューク大学卒、ハーバード大学で物理学の博士号取得。 日本語版解説:津田真吾 インディージャパン 代表取締役テクニカルディレクター --このテキストは、版に関連付けられています。 著者略歴 「BOOK著者紹介情報」より クリステンセン,クレイトン・M. ハーバード・ビジネス・スクールのキム・B・クラーク記念講座教授。 9冊の書籍を執筆し、ハーバード・ビジネス・レビュー誌の年間最優秀記事に贈られるマッキンゼー賞を5回受賞。 イノベーションに特化した経営コンサルタント会社イノサイトを含む、4つの会社の共同創業者でもある。 「最も影響力のある経営思想家トップ50」 Thinkers50、隔年選出 の2011年と2013年の1位に選出 ホール,タディ ケンブリッジ・グループのプリンシパルで、ニールセン社のブレークスルー・イノベーション・プロジェクトのリーダーを務める ディロン,カレン ハーバード・ビジネス・レビュー誌の元編集者。 コーネル大学・ノースウエスタン大学メディル・ジャーナリズム学院卒業。 2011年、アショカ財団によって世界で最も影響力のある女性のひとりに選出される ダンカン,デイビッド・S. イノサイト社のシニア・パートナー。 イノベーション戦略および成長に関する先進の研究者兼アドバイザー。 外資系IT企業勤務を経て翻訳の道へ 本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです --このテキストは、版に関連付けられています。 本書で語られる「ジョブ理論」とは? 世界でもっとも影響力のある経営学者にしてイノベーションの権威、 クリステンセン教授が「人がモノを買う行為そのもののメカニズム」を 解き明かした、全ビジネスマンにおくる完全保存バイブル。 ビジネスをしている人なら誰でも「 ニーズ」という言葉には馴染んでいるだろう。 では「ニーズ」を説明したり、「ニーズ」を予測することはできるだろうか?世界で最も影響力のある経営学者の一人であるクリステンセン教授は、「 ジョブ理論」によって「ニーズ」とは何で、消費者のニーズをどのようにとらえるのかを解明した。 消費者が商品を買う際には、何か目的があるはずだ。 そのジョブが発生する状況こそが商品購入の鍵となる。 従来どおり、企業がアンケートデータの顧客属性に基づき通勤者や父親たちの反応を平均化しようとしただけなら、顧客の「ニーズ」に応えることはできない。 大 切なのは顧客にその行動をおこさせた原因、すなわち「片付けたいジョブ」なのだ。 Clayton M. Christensen(クレイトン・クリステンセン) ハーバード・ビジネス・スクールのキム・B・クラーク記念講座教授。 9冊の書籍を執筆し、ハーバード・ビジネス・レビュー誌の年間最優秀記事に贈られるマッキンゼー賞を5回受賞。 イノベーションに特化した経営コンサルタント会社イノサイトを含む、4つの会社の共同創業者でもある。 「最も影響力のある経営思想家トップ50」 Thinkers50、隔年選出 の、2011年と2013年の1位に選出されている。 主な著者に『イノベーションのジレンマ技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』 翔泳社 2001年 <共同執筆者> タディ・ホール ケンブリッジ・グループのプリンシパルで、ニールセンのブレークスルー・イノベーション・プロジェクトのリーダーを務める。 こうした立場で、企業の経営陣に対し、新しいプロダクトを成功させ、イノベーションのプロセスを改善する支援をおこなっている。 また、〈エンデバー〉および〈イノベーション・ウイズアウト・ボーダーズ〉のアドバイザーとして、新興市場の経営陣に緊密な指導を提供している。 カレン・ディロン ハーバード・ビジネス・レビュー誌の元編集者。 ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー『イノベーション・オブ・ライフ』の共著者のひとり。 コーネル大学およびノースウエスタン大学メディル・ジャーナリズム学院卒業。 2011年、アショカ財団によって、世界で最も影響力のある女性のひとりに選出されている。 デイビッド・S・ダンカン イノサイト社のシニア・パートナー。 イノベーション戦略および成長に関する先進の研究者およびアドバイザーとして、企業経営者に対し、破壊的変化を導き、持続可能な成長を生み出し、組織を長期的な繁栄が可能な体質に変換する指導をおこなっている。 デューク大学卒、ハーバード大学で物理学の博士号取得。 クリステンセン先生の書籍は一通り読んでいますが、本質は「経営」+「行動学」「社会学」じゃないかなって思います。 自分は経営者なので、専門家の方たちのような説明はできませんが…。 本書、マーケティングとしては、あまり目新しくはないのですが、でも、何故か腑に落ちる部分が多いのです。 それは、マーケティング、イノベーションなどの事例に加え、企業活動(または消費活動)に準じた人間、または組織が、ある状況では、ある程度、同じ思考、行動がなされる、ということを見抜いていて、事例と行動とを見事にマッチングすることで、腑に落ちるストーリーになっていくのだと思います。 さらに、人間が起こす行動から言葉を選んでいるため、新たな視点が生じて、全体の繋がりが見えるのだと。 なんだか上手に表現できませんが.... 野中郁次郎先生とクリステンセン先生は、近い考えのような気がします。 どちらの先生も、具体的ではないようでいて、経営者とすると、腑に落ちて、自社の状況に落とし込め、即座に実践へと繋ぐことができます。 「イノベーションへの解」以来、自身の事業範囲の隣に常に注目して進めてきましたが、今後、本書のお陰で、その取組みが更に精度の高い物になりそうです。 本書によればクリステン教授は10年ほど前からこの結論にたどり着き、さまざまな実践を通してまとめたのがこの本。 「ドリルを売るなら穴を売れ」と同じだけれども、その顧客重視思想をどの様に行うべきか? なぜ80年台の日本は世界のイノベーター足り得たのに、90年以降全くダメになったのか?ハッキリと明示してあって面白い。 個人的には、中小企業を経営している身として、周りの2代目3代目社長等から何故イノベーティブな事業が産まれにくいのか?も結論が導き出せた。 ジョブ理論を実践に移せば、自らの事業において効果的にイノベーションを起こすことが出来るし、何より集中すべきポイントがハッキリ明確になるのが嬉しい。 攻略点がハッキリすることで、イノベーションは予測可能となるし、最新ガジェットのテクノロジーに右往左往することもなくなる。 書中にあるクリステン教授がここ数年関わった書籍も読んでみるとしよう。 「(企業は果てしなく属性データを蓄積しているものの)こうしたデータは、顧客が「なぜ」ある選択をするのかについては何も教えてくれない。 」 市場調査に頼ったり、販売実績データを定量分析したりするだけで顧客を分かったつもりになってはいけない、ということがよく分かる一冊。 特に取り入れたいと思ったのが、顧客のジョブ解決度をモニタリングすること。 ハイア(購入)したかしないかという点だけでなく、それによってその商品が顧客の片づけるべきジョブを解決したかを計測する。 顧客インタビューしても本音や事実はなかなか現れない一方、IoTの時代だからこそできることがあるのではないだろうか。 オスターワルダーとピニュールの『ビジネスモデル・ジェネレーション』でジョブのお話があって、関心を持ちました。 ハーバードビジネスレビューやクリステンセン教授の『イノベーション・オブ・ライフ』で触れてはいたのですが、本書において、これらの関心が一気に体系化された印象です。 ミルクシェークの話はもちろん、それ以外にもさまざまな具体例から「ジョブ」という概念をわかりやすく語っています。 ビジネスモデルキャンバスやバリュープロポジションキャンバスを使うにあたって、本書は絶対に読むべき著作だと断言できます。 『イノベーションのジレンマ』のような硬派な著作も最高ですが、それよりもスラスラと読めて、ビジネスに役立つ本書はとてもおすすめです。 "『自社製品を購入するときだけでなく、使用するときに、顧客はどのような体験を求めているのか?』この問いの答えがわからない企業は、おそらく雇用されることはない。 "【イノベーションのジレンマ】の続編とも言える本書は、プロダクトから人中心へ。 イメージする事の大切さを教えてくれる。 個人的には、意図的に抽象度を上げつつ、一方で【イノベーションのジレンマ】が誤解され使用されている事からの反省を込めて、慎重に定義づけされている本書は、長身で家族想いでも知られる著者自身が経営者でもある事から【人の力を信じる真摯な問いかけ】になっていて、答えではなく"考えさせてくれる"良書だと感じました。 イケアやアマゾン、エアビーアンドビーなどの本当にしていることは何なのか?を考えたい誰か。 あるいは商品を売る立場で悩んでいる誰かにオススメ。 本書で提唱される「片付けるべきジョブ」理論とは、以下のようなものである。 著者はこのジョブ理論について、「顧客が進歩を求めて苦労している点は何かを理解し、彼らの抱えるジョブ 求める進歩 を片付ける解決策とそれに付随する体験を構築すること」と定義づける。 具体例として、ファストフード店でシェイクを購入する顧客の行動を考えてみよう。 朝であれば「車中の退屈な通勤時間を埋める」「昼食までの小腹を満たす」という動機がある一方、夕方なら「子供にせがまれて仕方なく買い与える」という動機も存在する。 前者の競合商品は、チョコレートバーやコーヒーなどの飲食物であるのに対し、後者のそれは玩具店に立ち寄るという行為だったりする。 このように、同一人物であっても購入する時間やそのときの状況により、顧客のジョブは全く異なるものになるというわけである。 顧客が新しい商品を購入する、新しいサービスを引き入れる決断を下したとき、その根底に存在した因果関係とは何か。 また、どんなジョブ 用事、仕事 を片付けたくて、その商品を「雇用」したのか。 顧客のジョブを理解する基盤を築き、戦略を立てれば、運に頼ることなくイノベーションを成功させることができると著者は主張する。 本書では、この片付けるべきジョブの見つけ方、ジョブの片付け方、組織での取り組み方などが、テーマに沿った分かりやすい事例やストーリーとともに解説される。 消費行動を「顧客の抱える問題を解決する行動」とし、それをモデル化したものが本書で解説されるジョブ理論であり、この着眼点はなるほどと思った。 顧客はなぜ直径1cmのドリルを買うのか。 それはドリルが欲しいからではなく、1cmの「穴」が欲しいのだ、という例えも分かりやすい 自分の普段行っている仕事にあてはめ、顧客が自社の商品を「雇用する」本当の理由は何だろうか、自分が担当している仕事をこの視点で改善できるだろうか、と考えながら本書を読み進めた。 また、顧客の片付けるべきジョブを理解して解決するということは、カスタマイズされたサービスの提供が重要であると感じた。 その意味では、AIでは顧客の真のジョブを解決することは難しいのかもしれない。 『イノベーションのジレンマ』で有名なクリステンセン教授による最新理論。 途中やや冗長な箇所もあるが、読みごたえのある1冊である。 「破壊的イノベーション」に代表されるイノベーション理論の大家である著者が、運頼みではなく、予測可能な方法でイノベーションを成功させるための理論と手法をまとめた実践的な手引書。 著者が提唱する「ジョブ理論」では、顧客が特定の「状況」(文脈)において実現したいと欲する「進歩」を「解決すべきジョブ」と位置づけ、そのジョブを機能的・社会的・感情的側面を含めた「物語」として深く理解した上で、それを満たすためのスペックをデザインし、求められる体験として提供することが必要と説く。 さらにそのためには組織をジョブを中心としたプロセスに統合することが不可欠であり、それによって企業は持続的な競争優位を獲得できるという。 優れた理論はとてもシンプルで言われてみれば当たり前と感じることがあるが、本書もそれに該当する。

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英・ブッカー賞作家が贈る 『ブックショップ』刊行のお知らせ|ハーパーコリンズのプレスリリース

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米ソニー・ピクチャーズが、ハーパーコリンズの出版物の映像化を手がけることになったと、米バラエティが報じている。 FOX 2000で長年トップを務めたエリザベス・ガブラーは、米ソニー・ピクチャーズと複数年のファーストルック契約を締結した。 FOX 2000といえば、「プラダを着た悪魔」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」「きっと、星のせいじゃない」「オデッセイ」「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」「ドリーム」などを手がけてきた実写映画レーベルで、その大半がニューズコーポレーション傘下のハーパーコリンズの出版物を原作としている。 今年3月、ウォルト・ディズニー社による21世紀フォックス買収が完了すると、ピクサーやマーベル、ルーカスフィルムなどの超大作を抱えるディズニーはFOX 2000の閉鎖を決定。 社長のエリザベス・ガブラーとFOX 2000のスタッフの動向に注目が集まっていた。 このたび、ガブラーはFOX 2000のスタッフを引き連れて新たな製作会社を設立。 今年8月からソニー・ピクチャーズ向けに、ハーパーコリンズ原作の映像作品の企画開発をしていくことになった。 今回のファーストルック契約の締結にともない、ガブラーは「過去20年にわたり、わたしたちの部門はフィクションとノンフィクションの文芸作品の映画化で力を発揮してきました。 ハーパーコリンズはわれわれの家族同然であると感じており、(ハーパーコリンズ)ブライアン・マーレイ最高経営責任者と彼の世界のチームと真のパートナーシップを結ぶことができて、光栄に思っています」とコメントを発表している。 すでに製作が行われているトム・ハンクス主演「News of the World(原題)」(ポール・グリーングラス監督)や、エイミー・アダムス、ゲイリー・オールドマン共演のスリラー「The Woman in the Window(原題)」といったFOX 2000作品は、ディズニーが配給することになる。 ちなみにハーパーコリンズは、英語圏ではペンギン・ランダムハウス、サイモン&シュスター、アシェット、マクミランとならぶ5大出版社のひとつとして知られている。 外部サイト.

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