元魔神オティヌス。 『とある魔術の禁書目録 幻想収束』垣根帝督、バードウェイ、オティヌスが描かれたキービジュアル第2弾解禁

【画像】とある魔術の禁書目録のオティヌス強すぎワロタwwww

元魔神オティヌス

[chapter:まえがき] 次の巻がもう待ち遠しいです。 はやく3,4カ月経ってくれぇ~~。 というこの頃です。 ネタバレ要素ありますので、読み終わってない方はスルーを…。 でも読み終わっちゃいましたって方がほとんどでしょう。 だからこその投稿です。 それではどうぞ。 世界の至る所で起こった騒動の原因は『グレムリン』という組織であると…。 そのグレムリン殲滅することが平和になる方法だと。 そんな一般論が多数を占めている。 人間は、一度その情報が広まればそれを鵜呑みにする傾向である。 それを書き換えることは容易ではない。 いや、容易どころではない。 磔のうえに火あぶりの刑であったり。 絞首刑、ギロチンによる断頭など。 一人の人間である以上、限界というものが訪れる。 数に圧倒され最後は精神面で折れてしまう。 根負けしてしまう・・・。 そんな惨めな終わりを迎える可能性が高い"少数派"と言われる者。 中にはただの妄想で、何の根拠もなく突っ走っている者がいるかもしれないが・・・。 本題に戻すとしよう。 彼女はようやく手に入れたかったものを理解し、手に入れた。 それは・・・・『理解者』だった。 自分の力。 自分の得たかったものをようやく手に入れた『クリエイター』。 でもその代償は余りにも大きすぎた。 いや諦めと言うべきなのか・・。 自分は簡単に死なぬ身。 やすりで削られる木材の如く徐々に消される。 ならば一気にトドメをさせと言いたくなる。 そんなあきらめの中、70億の憎悪から我を守ると『理解者』たる幻想殺しが宣言した。 人の子でありながら、魔術の術式もなければ科学開発に因った能力もない、ただのあらゆる能力を打ち消すと言われる『基準点』の右手を持つだけの少年が……。 彼はほんとの『理解者』になってくれた……。 その瞬間、自分の片方しかない目に熱を帯びた気がした。 これをなんというのか・・・? そして自身の視野が濡れて見えなくなった。 世界中を敵にまわしてまで一人の孤独な少女を救った上条。 世界との戦いが終わったそのすぐ後、彼女は礼を述べて消えていった。 そして一時の平和な時間が流れている上条と周辺の世界。 上条は学校からの帰り道。 突然目の前が光ったと思うと同時に意識を失った。 「う・・・。 ここ…は。 」 上条当麻が目覚めた。 体を起こそうとする。 しかし何かが自分の身体に覆いかぶさっていた。 それは、露出度が半端ない衣服を纏う魔神・オティヌス。 「オ・・・オティヌス!!??」 「おきたか、幻想殺し。 」 「あの・・・ここ………どこでせうか??あと、、『幻想殺し』ていうのやめてくれませんかね?」 「私にとっては2人だけはちょうどよい。 なにせ神たるわたしの唯一の『理解者』。 お前がいてくれるのだから。 それで充分だ。 」 より自分に密着してきたオティヌス・・・ 「いやいやいや。 問題アリだって。 ありまくりですよ。 」 小さくため息をつくオティヌス 「ここは、私が作った空間だ。 どこからも干渉されない独立した空間。 わたしの意思でなければお前の「元の世界」には戻らない。 今回、負の可能性が出なくて幸いだ。 」 ほんとに彼に見られなくてよかった。 自分がどんな表情(かお)をして亡骸だったおまえを見ていたかを……。 その時の魔神であったわたしの顔を。 歪んだ自分の顔を見られなくて……よかった。 幾千、幾億の世界の消滅と創造を繰り返して自分はようやく悟った。 神たるがゆえの『孤独』という名の絶望を……。 神はあらゆる物を創り、棄てることができる。 ただ……神という存在は概念でしか存在できない。 人や動物とか、万有引力の法則とかそういった万物のサイクルに入ることはできない。 ただ、傍観に徹するしかできないのだ。 最後に戦った際、弩(いしゆみ)から放たれた一つが貫き、彼をふっ飛ばした。 そして自分に語りかけた。 ただ、自分と敵として向かってきたオッレルスとは違う。 まるで自分の地獄を理解してしまったかのように。 自分を知って欲しくて、周りに当たりちらす小さな子供を諭すかのように語りかけてきた。 彼が絶命した瞬間、自分が虚しく思えた……。 彼は『理解者』で括れるようなレベルではない。 ほんとに意味で彼の精神、器量が規格外だった。 「それにしてもおまえは本当に人類が誕生して以降最大の大バカ者だ。 あれだけの数を敵対してよく生きていられるものだ。 」 魔術サイドの連合軍からの第一波攻撃からの時を引き合いに出す。 「・・・。 あれは、、俺のワガママさ。 お前をもうただの悪とか敵とか、そんなので見れなくなっちまったんだよ。 俺が今、、こうして生きているのもお前がそう選択したから…だろ?」 常人どころか聖人ですら経験することのないものを経験した自分。 世界の終焉と創造。 科学と魔術の両サイドもこんな話を信じないだろう。 端っから否定されるのがオチだ。 上条から目をそらしながら言葉を続けるオティヌス。 「我を理解したと思うな。 神の苦悩がこんな程度で理解できると思うのか。 貴様はわたしの『理解者』。 そ…、、それだけで十分なのだ。 」 後半部分、妙に声が上ずっていたオティヌス。 その声色を気にした上条。 『わたしを察しろ。 バカモノめっ。 』と心の中で呟いていたオティヌスだった。 「??(なんだ、今の我の言葉は…。 )」 自分がなぜこんなことを思ったのか分からなかった。 思えばこんなしどろもどろといえばいいのか初めての感覚だった。 これを何と言う感情なのか…よくわからなかった。 今思えば自分に気付いて『理解者』たる彼により密着したのも・・。 心の中で『死なせたくなかった。 』と言うなど・・。 今までの自分ではありえなかった行動。 これをなんというのか・・・。 「なぁ、オティヌス。 俺はお前を『孤独』って言う地獄に戻させやしない。 世界が悪いとか言うんじゃない。 おまえが世界に騒動をもたらすとは俺はもう思わない。 でもお前のちからを狙ってくる奴らも、おまえを消そうとする者も出てくるだろう。 お前を。 」 「お前が言ったのは、わたしと過ごしたあの無限にも及ぶ時間のことを言っているのか?それがわたしの体験した『孤独という地獄』と言っているのか。 」 「違うのか。 それがお前が経験してしまったものじゃないのか。 そうでなかったら、お前が俺を『理解者』と言っていることの説明がつかないぞ。 」 心理学ではないが、人が相手を屈服させる時に自らが経験したものを追体験させることで自分がしている過ちをそらしていると聞いた。 自分も同じようなものだ。 ベツレヘムの星でフィアンマと対峙する前…。 自分がインデックスにしていた事を看破され、糾弾された。 他人に説教するほどの存在ではない事は分かっていた。 でも、怖かった自分がインデックスにしていた事が当の彼女にバレてしまう事が。 だからしていた。 そう考えれば、オティヌスも俺自身も似たもの同士と言えるかもしれない。 「お前に何があったのか、全部は理解できない。 」 「わたしはそんな甘くはない女だ。 」 「けど、おまえとよく似た境遇の奴と会ったことがある。 その力の質とか規模はまったく違ったけどな。 圧倒的な能力がありながら、そのチカラの使い道がわからなくなりいつの間にか見えなくなってしまった者が。 セッティングされた環境におかれ本当の自分を、大切なものを見失ってしまった者がいた。 そういった者達と出会ったことを………。 お前の名前は。 」 「ああ。 」 先ほどまで何も返さず聞いていたオティヌスが口をひらいた。 「お前が欲しい。 一緒にいてくれ。 私が今後も私であるために。 」 自分の身体が、心臓が、この胸が高鳴っている。 からだの芯が温かい。 生まれて初めての感覚だ。 「え、え~~と。 」 「お前はさっきこう言ったな。 わたしが世界に認めてもらうために戦うと。 それがお前自身のワガママであると。 」 「あっ、ああ。 」 「わたしの『理解者』であることはそれなりのリスクを背負うことになるぞ。 」 「それなら、何とかなると思うぜ。 俺の不幸体質からか、面倒事には巻き込まれるのはしょっちゅうだ。 」 言い終わると同時にオティヌスの手が自分の首を捉えた。 いきなりののど輪に冷や汗をドッとかく上条。 「お前はようやく我が求めていたものだ。 幾万、幾億と言う時を経てようやく手に入れた『理解者』だ。 かってに死ぬことなど許さぬぞ。 自分が助けた?と思われる者は 一癖も二癖もあるものばかり。 断られると放っておけない性分が不幸の一因ではないかと思う始末……。 一生ついて回る厄介でありながらありがたく思えてくる。 のど輪から解放されて体裁を整える上条。 そして、彼は彼らしい返答をする。 「死なないようにするさ。 でも、困っている奴がいれば出来る限りで俺は手を差し伸べる。 それは変わらない。 お前がこの俺を『理解者』とする以上はな。 」 「そうか・・・。 」 オティヌスがその時見せた顔は『笑顔』だった。 対峙した時に見せていた嗜虐性から来るものでもない。 ただ、見かけ相応な少女の明るく、今までのしがらみから解放されたような笑顔だった。 「では、おまえの『元の世界』にお邪魔するとしよう。 」 オティヌスが指を鳴らす。 パチンッ すると今までいた自分とオティヌスだけの空間が消えて目の前には、、、 「うわっ!!当麻どうしていきなり現れたのか…な・・?」 インデックスがいた。 周りを見渡せば見慣れたベッド。 見慣れた居候の三毛猫。 そこは自分の住む寮だった。 「オティヌス…だね。 どうしてとうまと一緒に現れたの?」 「わたしは『理解者』たる上条当麻のところにいようと思いここに参上した。 それだけだ。 」 「ちょっと待てぇぇぇ。 いきなりこんなところに来て何なんですか、オティヌスさ~~ん?」 上条を無視して話を続けるオティヌス。 「禁書目録だな。 10万3000冊の魔導書を記憶させられ、遣いようによっては世界を滅ぼしかねない存在。 イギリス清教所属の人間図書館。 」 「・・・そうだよ。 でも、あなたは魔神のちからを使って世界を滅ぼそうとした。 」 「ああ。 (上条の方を一瞥した。 上条の瞳がかすかに淀む…。 ) だが、心配はもう無用だ。 わたしの『理解者』である『幻想殺し』の。 上条当麻のいるこの世界を壊そうなどしない。 ボソッ……あんなことは。 」 インデックスは最後、彼女が何を言ったのか分からず首をかしげる。 一方、上条はすぐに理解した。 自分にトドメをさしたあの一撃。 自分の身体の半分以上をふっ飛ばしたあの一撃。 自分の意識は飛んでしまっていたが、彼女がどんな感じになっていたのか……。 「ねぇ、とうま。 彼女が言っていることってほんとに信じていいの?」 「ああ。 大丈夫だ、インデックス。 」 「はぁ~~ああ。 やっぱりとうまはとうまなんだよ。 」 「えっ!?」 「わかったよ。 ここにいていいんだよ。 オティヌス。 」 「そうか。 」 [newpage] 深夜 オティヌスはインデックスのとなりにおじゃま中。 自分は寝られずにいた。 まだ現実として受け入れられなかった…。 例えば、自分が今こうして同じ布団の中で他の者が一緒にいることが。 「起きてるの?」 すぐ横からインデックスの声がした。 自分がなぜ起きているのかをどう察したのか不明だが。 そことない返答をしておくオティヌス。 わたしとあなたは似ていると思うんだよ。 」 オティヌスはただ、静かに聞き続ける。 「わたしは世界中から追われる身だった。 居場所なんてなかったんだよ。 でもね、とうまは命をかけてわたしを守ってくれた。 たとえ記憶をなくしても『当麻』は『とうま』なんだよ。 だから、今はこうして寝ることも食べることもできるんだよ。 そして友達もできたんだよ。 」 重くずっしりと響いてくる禁書目録のことば。 ただ、魔導書を所有している以上こいつが世界中から狙われたことはわかる…。 「もし、とうまと出会っていなかったら、、、わたしはこうなっていなかったのかも。 もしかしたら、貴方のようになっていたかもなんだよ。 」 「同情・・・か?」 「ちがうよ。 同情はしないよ。 イギリス清教第零特区、必要悪の教会所属の身として。 」 「そうか。 (なるほど。 おまえも全ては今風呂場で寝ているここの主と思えぬあの男が変えたってことか…。 わたしも変れるのだろうか?)」 オティヌスは天上から風呂場の方へ視線を動かす。 なぜ、上条はあれだけの強さが出てくるのか。 神の冠を戴く彼女ですら分からない……。 「ほんとに女の子になったらなりふり構わず助ける。 とうまのお人好しにもほどがあるんだよっ。 」 少し不機嫌な顔で愚痴るインデックス。 「しばらくは。 何せわたしの『理解者』だ。 死なれては困る。 わたしの居場所は今のところここだけだからな。 」 「はぁ~~あ。 当麻のお人好しレベルは神すら超えちゃっているんだよ。 でも、それがとうまでもあるんだよ。 だから、あなたもここにいたいって言ったんでしょ?」 フッ「ああ。 そうだ。 」 同タイミングでインデックスも頬が緩んでいたそうだ。 こうして2人の居候(魔術サイドから見れば末恐ろしい2人)がガールズトークをしていたのをこの寮の主は知る由もなかった。 これ以降、オティヌスが家事全般を手伝うようになった。 そして事あるごとに上条の寝る風呂場に侵入してくることも……。 一方、暴食銀髪シスターは上条への噛みつきは増加…。 上条は『不幸だ』といいながらもしっかり居候の身である2人を支える。 こんな騒がしくも平穏な日々が流れている……。 そんな日常(居場所)を手に入れたオティヌスは柔和となり、純粋な笑顔を見せることが多くなったのだった。

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魔神・オティヌス

元魔神オティヌス

で購入 前回の内容 あらすじ 世界は滅んだ。 オティヌスの支配は、成就した。 闘いの舞台であるの本拠地、上に浮かぶ『船の墓場』は消失した。 それどころか、世界そのものも消えて無くなった。 共に来たインデックスも、も、レッサーやバードウェイ達も当然消えた。 統一された闇の空間。 黒一色のそこに、だけが残されていた。 その理由は、ただ一つ。 世界の基準点であり修復点でもある『右手』を持つからだった。 神と成ったオティヌスにとって、はすでに興味の無い存在となっていた。 いつものように、ここから彼の逆転劇が始まる可能性は、全くない。 ここうそういう『世界』だった。 そして。 そして。 そして。 これは、の心を挫く物語。 内容 真っ黒の世界 が目を覚ますとそこは真っ黒な世界でした。 オティヌスが壊した世界でした。 は、それを認めたくなくてその場を離れます。 走っても走っても何もありません。 真っ黒な世界がただ広がっていました。 何もない世界だと思っていたが一つだけ存在がありました。 それは、オティヌスでした。 は、オティヌスの下に向かいます。 は、オティヌスに向かって言います。 『』を使えば元の世界に戻れる。 オティヌスも『』も気にしていた。 自分が作った世界を壊す手段『』が厄介だった。 『』の持ち主・の心を折ろうと世界を作り変えます。 世界に裏切られた世界 が目を覚ますと壊れた家の部屋だった。 気が付くとテレビが動いていました。 テレビでは、を殺すため世界が日本に攻撃しているというニュースが流れていました。 そして、しばらくすると家の中に数人の人間が入りました。 は、二階でてました。 しかし、誰も来ませんでした。 なぜならば、家を燃やしていたからでした。 は、数人の人間が家を出た瞬間を狙って逃げます。 家を出た瞬間、人間の真上に降りて動きを封じて逃げました。 しかし、相手も黙ってはいませんでした。 拳銃を撃って反撃しました。 そう、日本で拳銃を持つことができる人間・警察官が家を放火しました。 市民を守る警察官が狂った世界になっていました。 は、なんとか逃げ切りました。 そして、オティヌスが現れます。 今いる世界がどういう世界か告げます。 それはとあるものの見方を変えた世界でした。 オティヌスがまた消えました。 しばらくすると吹寄に出会います。 彼女は、空襲にあって火傷して倒れてました。 は、吹寄を助けようするが彼女に刺されてしまいます。 そして、再び空襲が起きては地下に落ちます。 地下では、青髪ピアスに出会います。 青髪ピアスもを憎んでいました。 そして、青髪ピアスも吹寄と同様にを殺しにきます。 は、青髪ピアスも退けます。 青ピアスは告げます。 その元凶に一人だけ救いなんか残っていてたまるか」 青髪ピアスを退けたでしたが、子萌先生に刺されてしまいます。 子萌先生は、刺しながら言います。 上条ちゃんがいなければあんな事が起きなかったのに。 は、両親を気にしてました。 オティヌスは、の両親がどうなっているか見せます。 の両親は裁判を受けていました。 を産んだ親として裁判を受けていました。 そこで上条当夜は衝撃的な事を言います。 私達を裁くのは構わない。 それは全てが終わった後にしてほしい!今は、私達に犯してしまった過ちを正すチャンスをください!」 オティヌスは、ここが何の見方を変えた世界か告げます。 それは、の見方を変えた世界でした。 拳一つでを集結させたヒーロー。 しかし、見方を変えると納得できない事を分かりやすい暴力の形拳で黙らせる男・破壊の化身でした。 そんなを世界が危惧して殺しに来た世界でした。 をきちんと見ていた人間がいたのか? 見方を変えただけでを憎んでしまう世界を守る価値があるのか? しかし、の心は折れていませんでした。 は、反論します。 「・・・それでも、きっと、守る価値はあるさ」 オティヌスは、を絶望させる為に新しい世界を作ります。 大切な居場所を奪われた世界 『』が目を覚ますとそこは教室でした。 吹寄が怪我をしてなくピンピンしていました。 青髪ピアスや土御門もいました。 青髪ピアスよ土御門の胴上げによって『』は、天井に埋まってしまいます。 そして、インデックスも乱入します。 インデックスは、食料を求め学校に来ました。 インデックスは、『』の事を構わずに食料を『』のクラスメイトからもらっていました。 子萌先生は、『』の胴体を見てだと判断しました。 放課後、『』はインデックスと帰宅してました。 『』とインデックスが晩御飯について討論していると『』が雲川鞠亜のスカートに突っ込んでしまいます。 そして、インデックス、鞠亜、芹亜の三人にボコられます。 デパ地下で美琴に出会います。 美琴は、常盤台の生徒がデパ地下の宣伝に迷惑していたので文句を言いに来てました。 『』は、こんな日常を毎日過ごせたらいいなあと考えていました。 そんなやりとりを見ていたツンツン頭のが見ていました。 この世界は、の見た目を変えた世界でした。 の中身、経歴があれば見た目なんてどうでもいいのではないのか? の経歴があれば別に脂ぎった人間でもいいのではないのか? オティヌスは、の外見を否定してきました。 そして、オティヌスはを追い詰めていきます。 ここにいるのは本当になのか? オティヌスは、気まぐれにに一枚の写真を見せます。 この写真にがいると。 は、写真を見て考えます。 性別、年齢もあてにはできません。 は、ゆっくりと、一つの名前を口にします。 「俺はだ。 発狂する無数の世界 は、様々な地獄を経験します。 は、その中で気づきます。 オティヌスは、世界を壊しているわけではない。 世界を見る色眼鏡を変えているだけでした。 オティヌスは作る側の人間。 だから、壊すことができる『』は特別でした。 は、『』に逆転の糸口があると信じて諦めません。 そして、オティヌスの地獄が再び始まります。 誰もが笑っている完璧な幸福の世界 が目を覚ますと公園のベンチでした。 は、そこでとんでもないものを目にします。 家族と楽しそうに食事をしているアニェーゼ。 子どもと老人と楽しそうにしているオリアナ。 雲川鞠亜と一緒にいる死亡したはずの木原。 そして、は目にします。 それは ステイルと神裂と楽しそうに遊んでいるインデックスでした。 この世界は、オティヌスが全ての人間を救った不幸の無い世界でした。 は、インデックスが笑顔でいた。 しかも自分以外の誰かがインデックスを幸せにしていました。 今まで発狂するような地獄に耐えてきたでしたがインデックスが笑っていた。 それが耐えることができませんでした。 そして、は死に場所を探します。 死に場所を探しているは、沢山の人間を見ます。 、半蔵、麦野、絹旗、滝壺、フレンダ、フレメア、浜面が仲良くしているのを見ます。 それにローマ正教の面々。 『海原』 木原と鞠亜。 食蜂と芹亜。 木原一族。 トールとマリアン。 一方通行と、妹達。 佐天さんと初春。 鳴護アリサ。 インデックス。 誰もが笑っていました。 は、死に場所を見つけます。 ビルの屋上から飛び降りようとします。 最後の一歩を踏み出そうとした時、蹴り飛ばされます。 蹴り飛ばさした正体は、ミサカ10031号の体を借りた総体でした。 は、総体との部屋に行きます。 の部屋には、何もありませんでした。 殺風景の部屋で二人は、話します。 総体は、に言います。 幸せな世界だと分かっていている。 これからどうするのか。 は、何も行動を起こす気がありませんでした。 幸せな世界なら壊す必要がないだろ。 俺一人の為この世界を壊してもいいのか。 総体は、とある事を言います。 とあるポイントを指摘すればこの幸せな世界が瓦解する。 そのポイントとは、誰も元の世界を覚えていない。 オティヌスは、元の世界の事を覚えている事を恐れていました。 の喪失を恐れた人間が集まる事をオティヌスは、恐れていました。 だから元の世界を忘れさせました。 は、それを聞いても拳を握ることができませんでした。 総体は一つの質問をします。 そして、は凍った涙腺から涙をこぼすように言います。 俺だって悔しいよ。 悔しいに決まってる。 別に目も眩むような大金が欲しいとか、馬鹿みたいな権力を牛耳って王国を作りたいなんて望んでいる訳じゃない。 ただ、いつもと同じようにで目を覚まして、インデックスのご飯を作って学校へ行って、放課後に友達と遊んで……そんな当たり前のものを取り戻したかっただけなんだ。 ちくしょう、どうして俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ。 なんとかバランスを取ってやってきていたんだ!それをあいつは全部ぶっ壊した。 そんな怪物相手に立ち向かいたくない。 別に、いつだって戦いたくて戦っていた訳じゃないんだ。 ただ、目につく所ではいつも誰かが涙を堪えていて、死ぬほど辛い目に遭ってわんわん泣いたって誰も文句を言わないのに、そういうヤツに限ってずっと我慢していて……そういうのがどうしても許せなかった。 馬鹿みたいに拳握って渦中に飛び込んで、どうにかこうにか事件を解決して……。 感謝をされたかった訳じゃない。 見返りが欲しかったなんて思ってもない。 だけど、そうやって乗り越えていくごとに、人の輪は大きくなっていった。 俺は全部奪われた。 最初から、意味なんか何にもなかったんだよ。 そんなちっぽけな幻のために、失われた命が戻って来たなんて神様の奇跡みたいな状況を放棄するなんで絶対に駄目だ。 俺だって、もっとみんなとはしゃいでいたかったよ。 自分の置かれた状況が、どれだけ居心地の良いものだったかなんて、今の今まで知ろうともしなかった。 例えばまだこれが結果の出る前の話で、オティヌスがこれから失われた命を残らず生き返らせてやるなんて提案をされたら、俺だって適当な綺麗事を並べて突っぱねたかもしれなかったよ。 彼らの死にだって意味はあったとか、人の命はそんな簡単に左右して良いものじゃないとか、美辞麗句を並べてな!だけど、もう結果は出ているんだ。 事件も借金も失恋もない世界を取り上げて何になる ︎仮にオティヌスを倒して、全てを『元に戻して』、生きているはずのない人間を正しく綺麗に殺戮し尽くしたとして、その先に俺が思い浮かべている、あの日あの時の世界なんか待っているのか?俺は何も知らずにいつもの時間を過ごしている人達の前で、どんな顔をすれば良いんだ。 笑っていれば良いのか。 どれを選んだって失敗しかなくて、結局はどこかに不満が残って、やがて全ては瓦解していく。 美しいものでもないかもしれない。 総体は、それを聞いていました。 そして、安心しました。 総体は、やっと言いたいことを言います。 何で自分の事情をいつも一番下にするのか。 は、脅えていました。 幸せな世界を壊してみんなの笑顔を作っていられない。 総体は、言い返します。 だったら隠さなければいい。 そして、謝ればいい。 私の一緒に謝ってあげる。 そして、は本音を言います。 「独りよがりだろうが何だろうが、他の誰かの幸せになんか繋がらなくたって・・・やっぱり俺は、あそこに帰りたいよ」 そして、はオティヌスと決着をつける為に拳を握ります。 「決着をつけに行こう。 神様ってヤツと戦うために。 」 が去って部屋で総体は消えかかっていました。 総体は、が戦えるためのカードを持っていました。 それは、オティヌスが世界改変をするので総体が消えかかっていました。 だから、消えてしまう自分を助ける為に戦って。 そう言えば、は戦える。 しかし、今回は自身で戦う理由を見つけてなければならなかった。 学校の校庭。 の平和の日常の象徴である場所でオティヌスは、待っていました。 とオティヌスの戦いがはじまりました。 この勝負は、が折れるかオティヌスが折れるか。 どちらかが折れれば戦いが終わるのでした。 がオティヌスに殺されると一番最初の真っ黒の世界に戻ります。 一番最初の真っ黒の世界からオティヌスとの直接体験までのループを10031回繰り返しました。 そして、オティヌスの攻撃をが躱しました。 は、オティヌスの攻撃を死んで覚えました。 オティヌスの攻撃を死んで覚えることでオティヌスの攻撃のクセなどを体で覚えました。 は、オティヌスの攻撃を躱しながら近づきました。 しかし、オティヌスは今まで成功の確率だけで戦っていました。 オティヌスは、失敗の確率100%を使って反撃しました。 は、折れてしまいました。 だから、オティヌスに言います。 俺の右手を役立ててくれと。 は、オティヌスの事を理解してました。 が経験した無間地獄。 それは、オティヌスが経験したことでした。 オティヌスが元と 同じ世界を作るから大丈夫?そんな訳がない。 同じ世界との違う場所を知っていたらそれは悲劇だよ。 オティヌスは、そこで気づきます。 自分は、元の世界に戻りたいわけではなかった。 自分の事を理解してくれる人間が欲しかったのだ。 それに気が付いてオティヌスは、次に作る世界を決めていました。 ヒーローの戦う理由 が目が覚めるとそこは元の世界でした。 美琴、インデックス、レッサー、バードウェイがオティヌスに対して敵意むき出しでいました。 そして、美琴達はオティヌスに攻撃を仕掛けます。 オティヌスは、美琴達の攻撃を黙って受けていました。 そこでは、気が付きます。 オティヌスが自分の世界に譲ってくれた。 それは、オティヌスが世界の敵になっている事でした。 だから、はオティヌスを守る為に戦います。 「 だったら、俺がお前を助けてやる。 今のオティヌスは、殺す必要がない。 しかし、それを証明する方法がありませんでした。 だから、一時的にも世界と戦うしかない。 あれだけさんざん恋い焦がれて、世界中の笑顔と決別してでも戻りたかった場所。 少年は、そこから再び背を向ける。 これは、その価値が分からない訳ではない。 本当の意味で。 『そこ』に帰るために。 さあ、戦え。 たった一人の少女の命と笑顔を守るために、右の拳を握りしめて。 感想 感動したよ。 何度も何度も地獄を経験したのに耐えて耐えていきました。 強い精神の持ち主ですよ。 一つ一つが常人なら心が折れてもおかしくないのに耐えましたよ。 強すぎです。 でも、は心が折れてしまいます。 しかも折れた理由がインデックスが笑っていたからです。 らしい理由ですね。 総体との会話も好きです。 自分の為に戦えるようになった。 総体の母親感凄いですね。 説教するのではなく説得しました。 自分の為に戦ってもいいんだよ。 総体のおかげで立ち上がることができたは、オティヌスと戦います。 総体が言うと説得力が違います。 実験の為に作られた妹達。 妹達には、自分の意志が無く他人の都合で生きていました。 しかし、や一方通行・によって個性を持ち始めた妹達。 その妹達の全体の意志である総体。 も同じでした。 他人を優先する為かの都合がありませんでした。 そんなに手差し伸べたのがに救われて個性が出てくるきっかけになった総体でした。 オティヌスは、との対比がされていました。 手を差し伸べてくれる存在がいるのかいないのか。 そこが対比されていましたね。 には、総体がいました。 しかし、オティヌスにはいませんでした。 だから、オティヌスは一人で暴走していました。 しかし、今は違います。 がオティヌスの事を理解しました。 がオティヌスを助けました。 そして、オティヌスを守る為に世界と戦います。 次回はこちら tako931.

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新約とある魔術の禁書目録9巻 感想・ネタバレ

元魔神オティヌス

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